紙の本
宙ぶらりんな人に…
2006/08/02 15:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アカイロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不倫に重い軽いはあると思うけど、軽い方の不倫をしたことある人は絶対にうなずく所のある話だと思う。
恋が1つ終わったとしても、それは絶望じゃないってQ太漫画で肩をたたかれる気がする。
宙ぶらりんに過ごしていても絶対に人は進めてるんだと思う。
強くなりたいな〜と感じました。
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寂しさに任せてずるずるとオヤジと縁を切れずに肌を重ねる。。。自分が似た様な事やってただけにものすごく感情移入してしまった。
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おやじのどアップにド肝抜かれました。
日常にありそうな話で好きです。
最初の話が一番好きかも。
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店長のおじさんと似てる人が本屋にいて、「あ、店長だ」って思った。私はこういう人と付き合えないなあ、とも思った。
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佐々木文庫より。「愛してるだとぉーー? どうしてそんな軽くゆーんですか たったいっぺんヤッただけじゃないですか」ていう台詞だけでも、この作品が良かったって言ってしまいたくなる。花屋のおっさんの気持ち悪い感じとか、もうすっごいよく描けている。そして、ラストの静かさな一コマがもう。。。言葉にできないことを作品にしている。どれもこれも。でも、言葉にできないことを漫画にするっていうことは果たして簡単なことなのだろうか、と考えると、たぶん、適当に言葉にしてしまう方がまだ楽なんじゃないか、という気がする。(11/2/23)
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【人は時に情だけで人を受け入れる事ができる】
好きでもない男と寝る。好きでもない男と毎日話をする。好きでもない男の背景を知る。私は好きでもない男を愛しています?
身勝手だなと僕は思う。恋だの愛だのご苦労様なこった。
薄気味の悪い隣人達は皆孤独を持て余しては無慈悲に人を巻き込み傷つけ、なぜか晴れ晴れとした顔をしてあっという間に去っていく。
主軸が自分にあるのは構わないが、あまりにも僕には暴力的過ぎて理解できない。正しくない事を否定するつもりはないのに、正しくない事を肯定してもらえない事に異議申し立てをされても僕は何もできない。
狭い世界しか持たない僕に周りにもありふれていて、人はどうしてこんなに出来損ないなんだろうと哀しくなる。