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女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは…・。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰がどうやって、何のために、僕とパートナーのロイディは推理を開始する。しかし、楽園の住民たちは、みな「殺人」の存在さえ認めない。森ミステリィの黄金傑作。この作品は2000年7月小社より単行本で刊行したもののノベルス化。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/28484315.html
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とてもお気に入りな作品。
ミチルとロイディの関係、世界観、会話とドップリと浸かりました。
もしかすると、森作品の中で一番繰り返して読んだかもしれません。
印象深いのは、王女との会話。
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女王シリーズ1。結構好きでした。あんまりミステリーっぽくない。森さんがこの時期はまっていたらしい性別の捻りがここにも…。
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100年後の未来の物語。SFミステリ?森博嗣のいつもながらのぶっ飛び感はありますが、非常に面白い。個人的には主人公のミチルよりパートナーであるウォーカロンのロイディのちょっととぼけた感じが好き。
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どの国家にも属さず、百年の間たたずんできた美しくも閉ざされた街・そして王国、ルナティックシティ。
女王の長き眠りのなかに見出される野望の価値観が、その街の神を突き動かす。
プラグインファンクションとなった2人と1人、そして女王と神が繰りなす閉鎖された街の中での物語。
現実でありながら非現実をからめた壮麗なストーリーに酔います!
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■紹介
”女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは……。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために……? 僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、楽園の住民たちは、みな「殺人」の存在さえ認めない……。森ミステリィの黄金傑作。”
■感想
百年シリーズ第1弾。
これだけ読むと「???」な読後感で終わること必至。
実は他のシリーズと密接に関連している部分があったりなかったりするので、もしあなたが他のシリーズを読んでいないなら、S&Mシリーズ、四季シリーズあたりを読んでから再度読んでみると良いかも。
主人公ミチルとロイディのやりとりが淡々としていて面白い。
"楽園"ルナティック・シティの住人たちの「死」に関する捉えかた、「人間」という生物の定義など、考えさせられる要素が散りばめられた、不思議な世界観の作品。
人間って何なんだろうね。
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女王が統治する幸福で豊かな楽園。不満も恨みもない世界で起こる空前の殺人事件。女王の塔の中で殺されていたのは……。完全なる密室。そして、完全なる犯罪。誰が、どうやって、何のために……? 僕とパートナのロイディは推理を開始する。しかし、楽園の住民たちは、みな「殺人」の存在さえ認めない……。森ミステリィの黄金傑作。
SF/ファンタジー/ミステリ
特殊な環境での事件というだけで楽しい。
主人公の会話も面白い。
世界観が良く分かり、読みやすかった。