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「百物語の夜」から20年後、ふたたび猛暑でダムが干上がった。その底から現れる緑山中学校旧校舎。20年前のあの日の記憶が曖昧な高倉千春。彼女は当時の事件の関係者である生徒と共に緑山中学旧校舎に集う。あの時と同じように雨と風が吹き付ける中で殺人事件が起こる……。
これは「?百物語の夜」と二巻完結。
前作の謎はある程度とけるのだが、やっぱり判りにくい話だ。解明はしてるのだが、何か大切な謎を解明し忘れてるような気がしてならない。
構成もややこしくてあらすじを書くのもムズイ。どうも折原マジックにかかったまま浮上しない感じだなぁ。
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「暗闇の教室 1」の20年後。
再び猛暑で、ダムが干上がり校舎が姿を見せる。
悪夢もまた再現される。
解決編といっていいんだろうけど…。
ちょっと、飛び道具が多すぎだよなって感じ。
つか、そもそもあれだけ怖い目をしたダム底の廃校に、また行こうってなること自体が無茶じゃないかと思うんだが。
って、無茶だよなぁと思いつつ、次々襲ってくる恐怖にがくがくしながら、最後まで一気に読まされる。
あああ、うまいことやられちゃったなぁと思うのである。
にしても、本来弱い存在であるべきものが、牙をむくとそれは残忍で最悪であるもんなんですね。
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<1>で謎だったところが、かなりあっさり判明したので拍子抜け。
まぁ、登場人物が限られているからな。。
しかし、真犯人は想像つかなかったなぁ。無理がある気もするけど。。
最後の章が折原さんらしいなーと思った。
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こっちのほうも話が100に分かれていて百物語を意識している。『沈黙の教室』と合わせて読むと、けっこういいね。山の向こう側が『沈黙の教室』、山のこっち側が『暗闇の教室』。サスペンス巨編という感じだった。
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ホラー映画とかでさ、あーーーバカ!!!そこ行っちゃダメだって!!!
怖い人出てくるから!!!ってのが満載(笑)
怖い怖い言いながら読んだ本でした…。