紙の本
女王様の紙使い。
2002/02/01 20:35
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投稿者:電気屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
活版印刷の創始者グーテンベルクの残した究極の叡智、グーテンベルクペーパーを巡る大英図書館vs読仙社の闘いの第二ラウンドである。
前作でグーテンベルクペーパーを死守はしたものの、一方で女王を奪われた大英図書館。第一ラウンドは痛み分けというワケ。読仙社からの要求は、むろんグーテンベルクペーパーと女王の交換。取引相手に指名されたのはザ・ペーパー読子。
そして当然アクションになるのだが、そのあとに待つのはドンデン返しだ。どんな大逆転がまってるか、バラしたいのはヤマヤマなのだがそこはお互い本の虫の仁義というもの、黙っておいて上げるから、早速読んでご自身の目で確認されるがよかろー。
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ナンシーさんの登場です!グラマーですねぇ。TV版でのナンシーさんは恐らく「妹」の方だと思われますが、私はこっちのナンシーさんが好きです。
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グーテンベルク編2冊目。
表紙のファウストの扱いがイメージと違ってたので何でかな〜と思ってたのですが、そういう展開なためですか? と思ったり。
そして、ナンシーさん登場。
出だしからカッコイイ登場の仕方にドキドキです。
「やるべきことを、しないといけないことを……優しさでごまかそうとするのは……単に、逃げだと思う」ねねね先生、深いお言葉です……。
次回は中国。読子&ナンシーコンビでの活躍が楽しみ。
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シリーズ5作目。完結していないので、当然前巻の続きになります。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる前巻の攻防の後日譚、という雰囲気の巻です。で、後日譚ということで、やっぱり話は完結しておらず、次巻へとお話は続きます。
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グーテンベルクペーパーをめぐる物語。
いよいよ動き出したが、まだまだこれからといったところか。
ファウストと読子の間には、通じるものが。この先、二人の立場は変わっていくわけだが・・・。
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予想外の敵の能力に苦しめられる特殊工作部。
グーテンベルク・ペーパーはどうなる!?
最後にナンシー登場!
後書きでは一応ナ○シーと伏せ字になってるけど、口絵にも人物紹介にも思いっきり出てるしなー。
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たくさんの登場人物と、それぞれの思いが錯綜する本巻。行き当たりばったりと作者は言うものの、綺麗に収束して次に繋がったので、とてもよかった。
読子の闇が大きくなったり自立しようとしたり、ねねねも色んな思いを抱えて言葉にしたり、様々な成長が見れた。
次巻が楽しみ。
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攫われた王女を奪還せねばならない。
取引材料の偽物を作る傍ら、人を殺せるか否かを
じっと考えてみる。
殺せば楽ですけど、感情はそこに
ついて行けるものではありません。
こういう地位についた人間が、考え陥る事、です。
一応安全地帯に閉じ込められた作家が
ぎゃぁぎゃぁ騒ぐ以外、適度にシリアス。
そして前回本屋にて遭遇した人との再開。
最初からそんなフラグだと思っていましたが
ものすごく爽やかに再開してます。
再開だけは…。
その後、真っ白々になってます。
そして作家とは別行動。
という事は、次回は別々に事件が起きるのでしょうか?