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"To be or not to be, that is the question..."
この言葉で人生変わった。
生か死か、やるかやらないか。
様々な解釈があるけれど人間なら誰でもこの言葉の前で立ち止まるのではないのだろうか。
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弟に毒殺されたデンマーク王の亡霊が王子ハムレットに真相を告げ復讐を迫る。苦悩しながらも復讐を遂げ、自らも毒刃に倒れるハムレット―古くから伝わる復讐譚が、精妙な劇的構造のもとに近代的な心理悲劇に生れ変わった。世界中で愛読され繰り返し上演されてきた、詩人の代表作。悩める主人公の姿は、読む者の鏡でもある。
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セリフきれいです。やっとシェイクスピアを読んだんだけれども、劇前提に書かれていることがあるからなのか、素晴らしいセリフが多く言葉を扱う人として、これ以上にないと思う。舞台でみてみたいな。美しいセリフに似合わずにこれでもかっていうぐらい悲劇のオンパレードなのも忘れられない。面白いですね
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ロマンチストなうちの父は酔っ払ったときなどにハムレットの話をし、オフェーリアがくるって川を流れていくところを描写しては涙が出て仕方がない、などといっていた。
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初シェイクスピア。
やっぱり戯曲は読みづらいですね;
話自体は面白いけど、やっぱり原文じゃないと文章のうまさとかはわからないんだろうなー訳が無理やりな感じがするし。
私の英語力では無理かな 笑
機会があったら他のも読みます。教養として。
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必要に迫られて読んだけれど、これを面白いと思うためには教養がたりないと思った。
注を読みながらじゃないと、筆者の意図に気づけない。
ヴィクトリア王朝の世俗について詳しくないとなかなかつらいものがあるな。
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英文学の古典シェイクスピア。本作品は脚注や解説も充実していて、オススメです。舞台設定、人物の際だたせ方、そしてところどころ出てくる気の利いたセリフ。個人的には、ハムレットにとってのかけがえのない友人ホレイショーの存在が貴重です。なぜ二人が出会ったのか?そしてどのような歴史を重ねていってそこまでの友情が築けたのか?別の戯曲を紡ぎ出したい気持ちになりました。
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夜中にあらわれるハムレット王の亡霊。ハムレット王亡き後その弟クローディアスと結婚した王妃ガートルード。王の亡霊から死の真相を聞かされるハムレット王子。気がふれたふりをして王と王妃の様子をうかがうハムレット。ハムレットが呼び寄せた演劇団。再婚に関する台詞。母を責め母の部屋で様子をうかがっていた大臣ボローニアスを殺害するハムレット。事件をもみ消すためにハムレットをイギリスに送るクローディアス。イギリスに行く途中に海賊に襲われ帰国したハムレット。ボーローニアスの死で気がふれ自殺した娘オフィーリア。息子レアティースの復讐。墓場での会話。王宮での決闘。
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思うところあってシェークスピア。
註を確認しながらじっくり読み進めるも、教養不足のため理解不能の箇所が多々あり。
それでもストーリーはおもしろい。
それは自由奔放に描かれているハムレットの愛すべき言動と、現代にも通じる“異常さ”なんだと思った。
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ライオンキングの人間版じゃねーか!と思いきや、
もともとハムレットを構想にしたのがライオンキングだったのね
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「シェイクスピアは最高の政治学古典」
と舛添さんが言っていたので、
早速読もうと買ってみた(単純)。
…いや、戯曲って読みづらいね。
台本だもん。
言われているようにシェイクスピアの言い回しや
比喩や暗喩や一部下ネタは鋭く感銘を受けるのですが、
翻訳で読むのは限界があるんだろうなぁ。
岩波書店verは注釈が豊富についているので理解が深まります。
最初は注釈を無視して読み、二度目に注釈を熟読しながら
読破するのが正しい読み方かと。
…まあ二度読みたいかと言われると…アレですが。。
現代小説のが結局面白いと思ってしまう僕は
きっといまどきの若者か学がないかのどっちかです!
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「ハムレット」は以前、新潮文庫の福田恒存さんの訳のを読んだ。
それと比べて本作は解説や補注が付いていて、とてもイメージがしやすく、時代背景などもとてもよく分かった。
解説や補注が多い分、スラスラと読み進める...という訳にはいかないが、解説で「分からない所は解説を読まずにどんどん読み進め、ひと通り流れを掴んだら解説を読めばいい」と記している通り、それらを一切気にしないのも手かな。
ただ何度も読み直し、解説や脚注までしっかり目を通すことで、物語の深みや演出の狙いも理解でき、楽しめる事は間違いない。
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境界線上のホライゾンと絶園のテンペストからの流れで読み始めた。劇を読むのはチェーホフ以来で、大仰なセリフと立ち回りに自分が観客の一人になった気がした。文章を慌てずにゆっくりと、登場人物のセリフと重ねるように読むのが劇作を楽しむうえで必要なことだ、と読間に気づく。っというかこれって江戸幕府が開かれたころに作られたんだよな、と感心しながら読んだ。勿論、日本にも素晴らしいものはあるのだけど、四百年前の作品ということにロマンを感じずにはいられなかった。
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物語の始まりと収束がきれいなほど対照的であり、登場人物の行動一つ一つ、台詞一つ一つが無駄なくそして洗練されていて非常に面白かったです。
脚注や注釈も非常に豊富で、上演された時代、英語での韻、使用されている英単語の語源などの物語を読み解く上で非常に重要となる背景知識が補完されており、無知な私でも楽しんで読むことができました。
唯一のそして最大の欠点として、文章の下の注釈で悲劇のネタばれがあったのが残念でした。
本を手に取る人全員が全員ストーリーを知っている上で読んでいるという前提なのでしょうか。
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登場人物が皆特徴的で、面白かった。
解説には、ハムレットは本当に狂っていた、と書いてあったけれど、本当なのかしら…?
私は、あくまで普通で、常軌を逸したのはオフェリアの葬儀のときだけと感じだけど…。
個人的には、クローディアスがなぜ元国王を殺害したのかが気になる。
それは果たして王という座が欲しかっただけなのか、それともガートルードのことも手に入れたかったからなのか。
やはりこれだけ長い戯曲なので、解説ももっと長くても良いと思う。
登場人物のもっと詳しい考察が知りたい。