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投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の活躍…というか無茶が本格的に始まった。メンバーに会ったらきっとものすご〜く無茶をするんだろうなぁと思ってはいたが、今回はさらに人(?)が増えている。
茅田先生のユーモアさが出てきたが、世界観が広いためにちょっと物足りない…。続きがとっても気になるになる本である
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捕らわれたキャサリンたちは牢で出会った美少女と脱出。
一方ダムーたちもようやく登場。
(2005年10月24日読了)
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いやな奴ら。あと茅田さんは目には目を的なところがあり、それも小説としてわかるけど、きれいごとを書いてくれてもいいのにと思ったりもする
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いろんなことに首を突っ込みたがるお嬢様。
それに巻き込まれるメイドや用心棒。
楽しんで読める。
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レディ・ガンナーシリーズの2作目。キャサリンが描いた絵がきっかけで、ベラフォードに危険が迫る!
アナザーレイズやインシードに対する差別、偏見があふれる場所でキャサリンは再び仲間たちと闘う。
アナザーレイズの長老たちが続々登場。爬虫類好きには大変な展開?! ダムー、ニーナ、がんばれ!
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[墨田区図書館]
レディ・ガンナーの第3巻。
旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいか、なかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらこの巻に関しては後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ので少し失敗。
筆者自身が書きたかった内容なんだろうけれど、そもそも"カドカワスニーカー文庫"である上に、イラストもイラストなので、、、天使シリーズ以上に幼い感じに。ただ、読み始めてしまえば話自体は面白いので気にせず読めるし、茅田砂胡独特の正義感というか、倫理観と言うか、一本筋の通った主人公とそうでない悪漢たちとの感覚やズレというのは相変わらず小気味よく読めた。きっとイラストが違えばもう少し大人っぽく落ち着いた世界観になっただろうな。
記憶力のなさに自信のある自分としては冒頭からの怪奇クラブに少々てこづった、、、いきなり2巻めにして上下巻構成(長編)になってしまったけれど、このシリーズ自体がさほど長くないコンパクトなものと知って読み始めていたので、そうそう込み入った話にはならないだろうと、特に覚えようとせず読み進んだのが正解。他にも獣人国と各国代表との政治会合や、各国の人類至上主義者達の秘密会議やらも、いつもだったらある程度頭に入って多少覚えるまで反芻読みするんだけれど、、、読み流した!冒頭からキャサリンの思慮のなさに憤怒してしまったけれど、そうしないとストーリーが始まらないんだもんね(笑)犯人探しに行き詰まったかと思えたところにホームズ並みのニーナの観察眼!すごい!と思いたかったけれど、ニーナのキャラがキャラなので、、、、女性(おばさん)的な他人チェック能力と思えて可笑しかった。このシリーズに対して「人権問題の話だった」という誰かの感想があったが、一理あると思う。身分階級とか、人種差別とか、文化差異、人権無視、軍利最上、、、きっと作者がそれらを中心において話を作ろうとしているのではないだろうけれど、恐らく作者の書きたい真っすぐな信念や心を持った人物を描こうとすると、まるでデルフィニアの「紅蓮の夢」のように、その光を描くために陰がよりはっきりと表現されるのかもしれないな。