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児童書版・八犬伝。後半の因縁部分は適宜カットしつつ、話は八犬士が富山に入って姿を消すまで捕捉されています。頁の下に、その頁の近辺で登場する主要登場人物の紹介が入った親切設計♪
山本さんの美意識溢れる挿画も素晴らしいです。
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勧善懲悪
昔のファンタジー小説みたいなもんです。
児童向けとはおもえない、絵の綺麗さ、挿絵を見るだけでも十分満足できる。
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里見家を乗ろう玉梓、またのろわれてしまう伏姫がとてもかわいそー
ちゅうだいには頑張って発見氏を見つけてもらいたいと思ぅぅ
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挿絵が山本タカト氏なのが良い。買ったはいいが原作を読了したのちに読む予定なので何年先になるかわからない…2巻の五犬士走る、3巻の妖婦三人、4巻の八百比丘尼の、4冊仕立。
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何といっても名作なので面白いし、日本画で描かれた挿絵がとても綺麗です。(普段妖しい絵を描かれる方なので、児童書コーナーにあってびっくりした…)
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4冊いっぺんに読んだ。
子ども向けのくせに表紙がエロいと思ったら山本タカトだった。
なんてナイスな選択。
このシリーズは忠実っぽくて良い。
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妖婦玉梓に末代までも呪われた里見家。その娘伏姫は、いちどは犬の八房と共に命をなくすが、その霊は八つの珠となり、八人の犬士が生まれる。
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南総里見八犬伝、といえば誰でも聞いたことはあると思いますが、実際読んだことのある人は少ないのでは。
読んでみたいけど、江戸時代に作られた物語なんて読みにくそう・・・というあなたには偕成社さんから出ているこのシリーズがおすすめです☆読みやすいのに加え、山本タカトさんの挿絵も一見の価値ありです!!
舞台は室町時代後期の安房国(千葉県)。里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた八人の若者(八犬士)を主人公とする長編冒険小説です。
正直、挿絵に惹かれて読み始めましたがあまりにも面白くてビックリ(笑)。
現代のファンタジー物・冒険物にも劣らない印象です。
出版された当時(江戸後期、1814年)大変な人気となったのはわかる気がします。
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「里見八犬伝本」が多々ある中で、この本を選んだのは偏にこのイラストに惹かれたから・・・・でした。 どことなくレトロ感のあるイラストで、何とも言えない味があると思うんですよね~。 何せ KiKi の場合「八犬伝」のイメージは辻村ジュサブローさんの人形のイメージがでで~んと定着しちゃっているだけに、やっぱりアレを彷彿とさせてくれることが絶対条件だったのですよ。 まあ、いい歳の大人が読むんだし、一応人形劇のおかげであらすじはだいたい頭に入っているわけだから、岩波文庫とか河出文庫なんかの「ちゃんとした本」を読もうかなぁと思わないでもなかったんだけど、さすがに全10巻っていうのは長いし、楽しく読むにはこの本ぐらいが手頃かなぁ・・・・と思ってこちらを購入してありました。
でね、この本でこの挿絵を見ながらだと、ふと口ずさんでいる自分に気が付くんですよ。
♪ 仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌 いざとなったら珠を出せ ♪
ってね(笑) いや~、子供のころの刷り込みっていうやつは侮れないものです。
(全文はブログにて)
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イラストの美しさが決め手になって買った八犬伝。
まずは1巻読了。
子ども向けなのか、字も大きいしふりがなもふってあるし、文体も平易で非常に読みやすい。
さくさく進みすぎて、ほとんどあらすじを読んでいるような感覚だけど、八犬伝入門にはとてもよさそう。
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小学校のとき教室に置いてあった。最近山本タカトさんが表紙絵の本を探してたら再会。こんなこともあるんだなあ。
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子どものブッククラブの本。
曲亭馬琴の一大スペクタクル。それぞれに不思議な玉を持つ8人の剣士(犬士)が因果に操られて巡り会い、悪と戦う物語。子ども向けに4冊に書き起こされたものの1冊目。そもそもの始まりである玉梓の処刑、伏姫が八房と山に籠もる顛末、8つの玉が飛び散る発端部から、犬士の犬塚信乃と犬飼現八が出会うまで。
第1巻では八犬士のうち、四犬士が登場する。悪人は悪人然とし(名前まで、蟇六だったり左母二郎(=さもしい)だったりわかりやすすぎ!)、善は善であり、また、可憐なものはあくまで可憐で清らか。血みどろの戦いもありで、血湧き肉躍る大冒険談。
*いや懐かしい。自分が子どもの頃、人形劇でやっていた。「我こそは玉梓の怨霊なりぃ〜(怨霊の「お」にアクセント)」と現れる玉梓がとにかく怖かった。坂本九さんが歌を歌っていたっけ。もう1回見たい気もするけれど、そもそもほとんど元テープが残っていないんだそうだ。残念。
*人形劇を見ていた頃、本も読んでいた。子ども向けに書き起こされた、でもこの本ではない、それなりに長い本。ちょっと探してみたけれど、よくわからない。昔から、何度もリライトされているお話なのだろう。
*昔読んだ頃は、蟇六夫婦はもっと嫌なやつらで、浜路はもっと可哀想だったような気がしたなぁ・・・。これは本書のせいなのではなく、自分の感受性が鈍っちゃったせいなのか・・・?
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「ルビとイラストがついていて読みやすい」とあり、イラストはともかく、ルビは確かに読みやすかった。 中学生くらいの頃に『南総里見八犬伝』を夢中になって読み、「すごく面白かった!」という記憶はあるものの、登場人物名はおろか内容も言えなく、 本当によんだのか私?と自分を疑っていた。 今はガッツリ読む気力も体力もないのだけど、この度、ぼんきちさんが 子ども向けだけど良いよと紹介されいるのを見つけ、こりゃいいと読み出した。 いや、本当に読み始めてよかった。 面白い! 面白いし、今で言ったらスピリチュアル系。 そして人として大切なこと「義・忠・孝・信・礼・仁・智・悌」を知り。勧善懲悪(に今後の展開でなっていくハズ)。 間違いなく私の思想の血肉になっている。 やっぱり中学生くらいで読んだんだわ私。(←まだ若干頼りない記憶…)このシリーズは計4巻、続きが楽しみだ。 4冊読めたら、大人の南総里見八犬伝も読めるかも知れないね。どんどん楽しみが増えてきた(^u^)
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期待して読んだ「伏」がそうでもなかったのが
なんだかひっかかっていたので、
ちょいと本家本元を読んでみることにする。
が、本文にあたる元気はなく児童書で。
思いがけずおもしろく、一気に読んでしまった。
ああ、こーゆーお話だったっけ。
なんか悪い奴はとことん悪い奴でいっそ小気味いいくらい。
はっきりしてておもしろい。
珠ってゆー小道具がやっぱ効いてるよなあ。
はっ、そーいやドラゴンボールの珠もこのへんからきてたりするのか?
なんか無条件にわくわくする。
八房はあるいみ呪いの一部、ってことなんだろーなー。
なんたって狸の乳で育ってるし。
とすると、その犬を伏姫が気にいるってゆーのも、呪いなのか?
それともこのへんからもう浄化が始まってるのか。
浜路、いきなり殺されるとは・・・・。
信乃と行けてたらなあ。
荘助が切ない。
早く助けてあげて~~!
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江戸時代の古典の中でもかなりストーリーが明快で,
設定も人物もとっても魅力的だったので,
小学生の時はずっと好きでした.
児童書は絵も入っているので,楽しく読めた記憶があります