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文体は軽いですが、内容が空虚という意味での「軽さ」は無く。むしろ読みやすく、仕事や授業の合間にちょっと読める、といった感じでしょうか。
ツーリング好きにはオススメの一冊です。
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タイトルが「風と旅とオートバイ -ツーリングシーン12章-」となっていますが、いわゆるツーリングについての小説とは違っています。また片岡義男のオートバイ小説のようにオートバイが前面に出てくるのではなく、オートバイもひとつのシーンでしかない、オートバイ乗りにはちょっと物足りないのではと思いますが、逆にオートバイ乗りでない人でも普通の短編小説として読めると思います。全体的に軽いタッチで書かれていて、通勤電車の中で読むのにちょうど良い感じです。ただオートバイ乗りの私としてはこの本を読むと自分がツーリングに出たくなるというようなことを期待していただけに、ちょっと期待はずれでした。
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さっと軽く読めるストーリー。10~20分程度のボリュームの短編集。全面に出てくるわけではないが、いずれもバイクが登場する物語。息の詰まる通勤中の気分転換にピッタリでした。