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紙の本
最後か?それとも、始まりか?
2002/06/24 02:01
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投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名作品の第4巻。一応、この巻で「ぎゃるかん」第一部は終了ということになる。
内容は、主人公・音航一郎が、女性社員しかいないギャルゲーメーカーで奮闘する、これまでと同じ流れだ。転職してからしばらくがたち、主人公もほぼ会社には溶け込んでいるので、話の中身も、主人公に焦点を当てたものよりも社員全員を巻き込んだドタバタコメディの比重がかなり高くなっている。
著者本人曰く「規制が…」の為なのか、暴走気味とも言えるノリがあまり見られないので、刺激が弱いと感じる向きもあるものの、これまでの長期連載作品に比べても伏線や話の流れ自体に魅力を感じる。特に、主要人物であるぎゃるかん社員たちも、そのキャラ立ちに安定性が出てきたこともあって、読んでいても自然な、小気味良い掛け合いが目に付くようになっている。青年誌だが、なにやらホンワカムードが作品に漂っていることも魅力のひとつだろう。
新キャラも登場し、今後も益々面白くなっていくことが期待できるので、雑誌の引越し後も、注目したい作品といえる。「C.V」の時のように、良作が短命で終わってしまうのはあまりに忍びないので、6巻、7巻と、巻数を重ねて欲しい。
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