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子供はいつまでも親のもとにはいないさ 親がたとえそれを願っても
親がそれを言っては駄目だろう それは子供に枷をはめるだけさね
仕方がないさ あたしはリョーリャの死の告知を18年待ったんだ なんてことないさ
リョーリャの係わっているの意味はあたしにはよくわからないけど
あたしはここに残らないと
誰かがこの土地を守ってないと
またあの子が あの子達が帰ってきた時のために
まああたしは生きてないだろうけど 生きてた証が残るように
(第45話 ロシアの母)
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現在の日本の設定をちょこっと変えたないでのSF
ありえないけど、ちょっと間違えば現実にあってもいい感じに
表現されていて、のめりこませる。けっこうグロテスクだったり、
人間の汚さを綺麗に描けていると思う。
現代SF好きにはたまらない1作
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玉依俊二のバーブシュカといく空飛ぶヤガーばあさんの小屋。リョーリャはこの更に18年後の地球をみて何を思うのか。そして鶴丸たちのアジトに家出していたはずのシイナはホシ丸をいつ俊二に持たせたのだろう
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ロシアのエピソードは、寒々としているけど穏やかな雰囲気で、「ヴァンデミエールの翼」をなんとなく連想した。
シイナと鶴丸達の、おおらかでやけに仲の良い関係性が、ユートピアって感じで良い。
佐倉母が怖い。