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とても読みやすい本です。さすがこの世界の第一人者の方ですね、原田さんは。
どちらかというと「都市開発論」的な要素もありますが、ある意味押さえておくべき基本要素なんでしょうね。お薦めです。
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すでに知っている事が多く述べられていましたが、前年に知った事柄の全てが凝縮されていた一冊とも言えます。実はスポーツ好きの日本人と言う部分なんかは興味深く考えされる部分もあります。より多くの方がこの本を手に取りスポーツという意味を考えて欲しいですね。
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スポーツイベントと都市の関係。
たかがスポーツイベント、されどスポーツイベント。
スポーツの持つ「力」っていうものを改めて知った感じです◎
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ホームタウンプロジェクトを検討する中で手に取った一冊。
都市の形成とスポーツの発展は、ローマ時代にまでさかのぼるという。世界と比較した日本のスポーツに対する姿勢は、スポーツを(テレビで)見る、(新聞で)読む割合が世界でもずば抜けて高く、一方でスポーツを『観に行く』割合は世界と比較して極めて低い数値となっている。
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2013年6月14日読了。オリンピック・サッカーW杯のような、世界各国の選手が一(とは限らないが)都市に集結し世界中から注目を浴びるメガスポーツイベントの効用と、それをいかに都市・文化の発展に活かすか?について論じた本。日韓W杯直後に書かれた本だが、東京オリンピック招致に沸く(揺れる?)現在に読んでも得るところの大きい本だった。原始オリンピックは「誰でも参加できるアマチュアの聖典」だったが、自国をアピールしたい開催国・広告を提供したい巨大企業・自スポーツに認知度を高めたい選手とあらゆるステークホルダーが「オリンピックで金儲けすること」によりメリットを得ることから、メガイベント・商業主義化することは必然といえるわけか・・・。複数の競技開催のために設備・運営の難度が高いオリンピックに比べ、基本的にだだっ広いグラウンドがあればよい(もちろんそれだけじゃないが)サッカー大会は開催のためのハードルが低い、まったく盛り上がらない日本の「国体」だが開催都市のメリットは大きいもので、日本独自のイベントとして今後も残っていく可能性がある・・・など。色々面白い視点を得ることができた。