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最高!美しくて寂しい風景の中を歩いてゆくような、透き通った哀しさが満ちた世界。
主人公の性格というか、生き様が不気味なのに共感できるところが怖い。
本当にサイコキラーがこういう人間かどうかはわからないけれど、そうだとしたらどうしてもあげられないのだろうか?
森野夜とのやりとりがいい。
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一度読んで途中で挫折した後、再度読んでみたらすんなり読めました。ミステリーではないのでホラーなのかなぁ。この本の事を今時の子供にダブらせて批評する人をTVなんかで見かけましたが、それはやっぱり違うと思う。
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黒・白・黒・黒。
人を殺したいと思ったことが、少しでもあるかい?
本気でナイフを人に向けたことがあるかい?
良い気分だ、君とは仲良くなれそうだ。
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先に紹介したGOTHの原作です
個人的には犬(コミック未収録)が一番グッときましたね
そうせざるをえない所まで追い詰められていた私とユカと事実に愕然
残酷とか怖いというよりも哀しかった
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ミステリーです。立ちこめる雰囲気が黒いです。最後まで飽きさせない文章や読者を驚かせる結末。一冊ですごい楽しめます。おすすめ!
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主人公達が出会う、異常者とその起こした異常な殺人事件とのかかわり…それがこの本のテーマ。しかし読後感は少し意外。こんな嫌な話なのに、主人公達を嫌いになれないのだから。
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長編を読んでみたいと思った。短編だけではこの作者のよさがそこまでわからず。テンポよく読めたものの、それはあくまでテンポがよかっただけのような気がする。
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初めて乙一作品読みました。
なるほど、うわさの「GOTH」はこういうのだったんですね。
かなり読みやすい作品でした。次読みたい、次読みたい、と一編読み終わるごとに思います。
人間の暗黒部というのは人間やはり惹かれるのだなっと。
読んでるうちに、自分の感覚が麻痺していくのがわかります。
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不思議な同級生の少女とともに様々な事件に関わっていく主人公のミステリー。実はこれ、途中で気持ち悪くて読めなくなってしまった・・・。あまりにも生々しいグロい描写に、ストーリーうんぬんの話じゃなかった。そういうのが得意な人には良いかもしれない。犬と少女の話なんかは、乙一ならではのラストがあった。グロかったけど。ただストーリー的にも、私はあまり好きではないかなと思う。
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乙一氏が好きな方は読んだことあるんじゃなかろうかと。こーゆー根っこに暗い感性を持つ子は素敵だと思います。
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読めば読むほど見事に期待を裏切ってくれます。主人公の名前を明かさずに話が進行するのに違和感が全く無い。
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ちょっとした描写に気づかず読みすすめてから、あとでひっくり返される面白さ。文庫版は2冊に分かれているよう。
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話題になった本。これだけの話ではないけど、ぜひ、一回読むだけにしてはいけないと。一回じゃわからない。二回、三回読んで、内容が掴めるはず。
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自分がちょっと病んでいる時に読んでかなり共感というか。。惹かれてしまった本。。初めて?負の要素に対して引かれた気がした。。
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異常だと思った。平凡な言い方をすればクールでドライ。パサパサして乾ききった感のする内容。冷めた視点で最初から最後までストーリーは展開するが、その冷め方と壊れ方は私に合っていると思う。ラストで騙されても敗北感は感じない。もともと推理する気などないからだ。私の中にも「森野」と「僕」は存在すると確かに実感した。