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宮部みゆき超能力ものとしては、映画になったこちらの方が有名か。主人公、青木淳子がどんどん歯止めがきかなくなっていく様に美しさと恐怖を覚える。
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念力放火能力というありえない能力を持つ主人公の話まぁまぁ、楽しめるかな。つーか「竜は眠る」と話が微妙にかぶってる感がある。
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ごめんなさい、私は好きじゃないです。なんていうか、宮部さんの原点のような作品なんでしょうが、私的にはあまり興味がなかったです。世間に毒されている私には無理なお話です。
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強大な力を持つが為に、今まで孤独な人生を歩んできた青木淳子。
復讐を繰り返し、自らを「装填された銃だ」と言い切る。そんな彼女による、世の中の悪の退治。また、それを追う刑事。
この刑事も幼少の頃に目の前で弟を小さな女の子に焼き尽くされた経験をもつ。
この世の悪に、刑事のように、遠回りながら、誰も傷つけないようにゴールを目指すのか、
特殊な力を用いながら、少量の犠牲なら仕方がない、と最短距離でゴールを目指すのか。
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望まざる力を持ってしまった少女。それゆえの孤独。攻撃性の力は、人を傷つけ、その傷は自分にも刻まれてゆく。
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超能力ものです。作者がインタビューで「私はこのような能力は信じてませんけど」と言ったのが軽くショックでした。
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「念力放火能力」という超能力で悪を制裁する主人公…って、そんなのあり?と思ったけど、あまりの孤独さゆえに、物悲しくて切ない気持ちになる。関連ネタの「燔祭(はんさい)」を含む「鳩笛草」もご一緒に。矢田亜希子主演で映画化してるけど、先に小説を読んだ方が話はわかりやすいかな。でも映画では語りきれない。
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■説明
念じることで、思う場所に発火させることができる「パイロキネシス」という能力を持つ主人公青木淳子は、今まで警察で裁けなかった犯罪者たちに人知れず制裁を加えてきていた。
この能力の暴走をを抑えるために、時々熱量を放射させるひつようがあるのだが、放射させようとしたときに、たまたま犯罪現場に居合わせてしまう。
■感想
主人公は女性であるけれども、ハードボイルドなイメージをもつようなストーリーで、宮部みゆきの今まで読んだ本とは多少異質な感じがする。
展開も、どちらかというと、中学生くらいから一生懸命に読みそうな雰囲気の「エスパー能力あり」「恋愛あり」というようなもの。
どうやら、連載されていたものらしい。上下巻に分かれている長編小説だ。
他のものに比べて、若年層向けという感と連載という感じで、内容は重苦しいが、軽い仕上がりになっているようだ。
皆が皆そうかどうかはわからないが、子供の頃に「超能力」などにはまった時期があった、その頃に読み漁りそうな本だなあ。という印象が強い。
結末はhttp://pon.sub.jp/blog/archives/000413.html
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宮部みゆきの超能力もの。
法律で裁ききれない犯罪者を、その特異な能力で裁く主人公の話。
正義の所在を考えさせられる本。
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コレは先に映画を見てそれから原作を読みました。宮部みゆき=ミステリ作家。ミステリは結構苦手なので読めるのかしらと思いましたが全然読めます。特殊能力を持った主人公を初めありとあらゆる力を持った登場人物が出てきます。主人公の視点とそれを追うもう一人の人間の2つの視点から話が構成されています。
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念力放火能力者の話。自らの力を使って凶悪犯を処刑するのはある種爽快感があった。苦手なSFだけど受け入れやすく読めた。
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宮部作品では、若くてカッコイイ男性とか、美人で聡明な女性ぢゃなくて、中年のおじさん、おばさんが主役(とゆーか視点)になる事が多くて、私は好きです。
愛嬌のある中年、だけどどこかで頭が切れるみたいなのは、親近感もありつつ「凄いな〜」って思えたり。
だけど、「超能力」ということを人々がどうやって信用していくか…。読んでる側からすれば、「能力者が犯人だ!」ってわかるけど、超自然的能力とでも言うのでしょうか??それを人に信じさせたり、ましてや自分が信じたりはしないだろうなって思います。
…わかりにくいですが、たしかに「超自然」といわれる現象はあるかもしれませんが、「ヒト」にそういった能力が備わっているとは思えません。
。。。。。ゎかりにくいデスネ。。。
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宮部みゆきさんの本はどれも素晴らしいですが、一番初めに触れ合ったのがこの作品です。他の作品とは少し違う印象があるような…。
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びっくり。個人で私刑を執行する主人公。体から火を放つなんて。
最後はあっけなく終るのかと思ったらそんなことなくて、おもしろかった。
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法の網をくぐって、弱いものをいたぶる犯罪者を淳子は自分の発火能力(バイロキネシス)で殺害してきた。
前半は凄まじいまでの淳子の能力の使用方法に恐ろしいと思いながら読んでいました。マジで上巻の淳子は怖いです。でも面白いのですらすらと読めました。すぐに下巻に入れますよ。