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2001年9月9日、アメリカ同時多発テロの2日前に、自爆テロによって亡くなったアフガニスタンの英雄マスード(反タリバン連合最高司令官)の写真集(追悼集)です。
緊迫した状況から普通の日常生活までを幅広く捉えた美しい写真の数々。マスードの平和に対する想いとその優しさが伝わってくるような気がします。
「いつか必ずアフガニスタンは平和になる。そうしたらアフガニスタンの再建だ。けれども平和になってから人材を育成したのでは遅すぎる。だからいまから教育が必要なんだ。」
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「峡谷の獅子」マスードを22年にわたって取材し続けた写真集。威厳にあふれた佇まいや人懐こい笑顔の写真を通して、彼の人柄げ伝わってくる。と同時に、なぜ戦争が起きるのか、なぜ止められないのか、それを問う著者の思索の記録としても心に残る。
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アメリカ同時多発テロの2日前、アフガニスタンのマスードが暗殺された。そのマスードに捧げる追悼集。
もし、マスードが生きていたら、アメリカ同時多発テロの後の世界は変わっていたような気がする。
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長倉さんによる、マスードへ捧げられた追悼集。
悲惨さや厳しさだけではない時間にいるマスードや、美しい国土での民の暮らし、マスードが亡くなった後の人々が収められている。
様々な国に介入され混乱が起き戦闘が続き、無関心・放置されていたら、攻撃される…。
写真に写っている子供たちが、今どうなっているのか、マスードの子供たちはどこてどうしているのか。
アフガンは美しい国。