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これは「小説すばる」の短編の中から
選ばれた16作品が入ってます。
好きな作家さんが多く入ってた
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そうそうたる面子でワクワクしたが各短編に力を入れていないのが伝わってきて悲しくなった。
全体としては★2.4。
各評価はこんな感じ。(ちなみに〇をつけたやつも大オマケです)
△回想電車:赤川次郎
○角筈にて:浅田次郎
△特別料理:綾辻行人
△蛍ぶくろ:伊集院静
△岩:北方謙三
△猫舐祭:椎名誠
△38階の黄泉の国:篠田節子
△プレーオフ:志水辰夫
○苦労判官大変記:清水義範
△梅試合:高橋克彦
○盛夏の毒:坂東真砂子
△超たぬき理論:東野圭吾
△さよなら、キリハラさん:宮部みゆき
△キャンパスの掟:群ようこ
△いるか療法一一〈突発性難聴〉:山本文緒
○青の使者:唯川 恵
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短編集ってあんま読んだことなかったけど面白いのばっかだった。読んだことない人とか読めてよかったー。ていうかかなり読み応えある。
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浅田次郎「角筈にて」、清水義範「苦労判官大変記」、高橋克彦「梅試合」が、好きでした。
オムニバスの短編集って、わりあい暗い話や気色悪い話があって、苦手かもしれません。短編だから、結末なしにばすっと終わってたり。
新潮社のストーリー・セラーくらい、各話の長さがあった方が読みごたえがあるなあと思いました。
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すごーく好きな話があった訳ではないけれど、全体的に楽しめました。次から次へと有名な先生の短編が読めたので、次はどんな話だろうとわくわくします。旅行のお供にいいと思います。
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2011年度の集英社のナツイチに入ってる一冊。ナツイチの広告では「『小説すばる』に掲載された短編小説の中から厳選された16編を収録。浅田次郎、伊集院静、北方謙三、東野圭吾、宮部みゆき、群ようこなどそうそうたる顔ぶれの作家陣が、それぞれの味を醸し出す。」とあるのだけれど、短編小説というだけのくくりで、傾向がばらばらな作品群。掲載順も作家の名前のアイウエオ順で、最初が赤川次郎ってどうだろう・・・いや、まあ、面白く読みましたが。でも、玉石混交な印象は否めない。読んだことない人の作品を読めて、新しい発見があるのはいいのだけど・・・宮部みゆきの作品は、前も読んだことがあったのだけど、ウォークマンとかラジカセとか出てきて、時代を感じてしまったです。好きな作家の作品は、たいがい読んじゃってたので、余計に残念な印象だったのかも???
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16人の作家の短編を集めた短編集。
この中では、浅田次郎、清水義範、宮部みゆき、山本文緒、の短編が好きだった。
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読んだことないけれど一回読んでみたい作家さんの短編ばかり収録されていたので読んでみました。
短編やから電車乗ってるときに読んでたんですが、朝から読むとちょっと憂鬱になる短編も。笑 それだけ作家さんの表現力がすごいってことなんだと思いますけどね!
うーん、なかなか量も読み応えある!
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錚々たる執筆陣が並ぶのに、読後感の悪いものが多くていまいちだった。よかったのは浅田次郎(既読)、清水義範、東野圭吾、宮部みゆき(既読)。綾辻行人のはダメな人は本当にダメなので、違和感を感じたら潔く読むのをやめるほうがよい。
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いろんな作家の作品が読めて面白かったです。でも「特別料理」はいただけなかった。ご飯食べる前には絶対読みたくないです。
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新しくお気に入りの作家さんを見つけるためにこの本を読んでみました。
私の中では、清水 義範さんの苦労判官大変記が好きです。
なかには、いただけないものもありました。しかし、普段好きな作家さんに偏りがちに読むので、面白かったです。
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タイへ向かう飛行機の中で読んだ。角筈にてで泣いて特別料理で気味悪くも読むのを止められなくなった。
新しくお気に入りの作家が見つかるのも期待してたけど、そっちは空振り。
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「小説すばる」に掲載されてきた、膨大な数の短編小説を厳選してお届けするアンソロジー。ミステリから恋愛小説、はたまた爆笑ユーモア小説まで、とっておきの16編を集めました。
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赤川次郎、浅田次郎、綾辻行人、伊集院静、北方謙三、椎名誠、篠田節子、志水辰夫、清水義範、高橋克彦、坂東眞砂子、東野圭吾、宮部みゆき、群ようこ、山本文緒、唯川恵
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圧巻である。著者名を見ただけで、ジャンルも作風も色とりどりで読書欲をそそられる。そしてもちろん、読み始めても予想を裏切られることはない。短編集なので隙間時間に読めるのに、こんなに愉しめていいのだろうか、という一冊である。
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普段読んだことのない作家さんの短編も読めてよかったです。
人気作家さんはもちろんのこと なかなか面白かったです。
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私がアンソロジーを読む理由は、知らない作家の作品が一度にたくさん読めるということだ。その意味で、全16人の作家の中で、8人も未読なのはとても期待させられた。
小説すばる掲載作品から選ばれた作品群は、どれもこれもバラエティに富んでいて飽きさせない。
文学性の高い作品を抑えていて、決してエンタメ色が強いというわけではないという印象のある小説すばる。
しかし、どれもなかなか読み応えがあり、さすが一流作家の作品群だ。
なかでも篠田節子の「38階の黄泉の国」、これがツボだった。
病に倒れ死にゆく人妻が記憶の中での、青春時代の恋人との逢瀬。たった一人愛した男との決して開けない夜を描く一編だ。ある種のダークファンタジーが官能的に描かれる。そこにオチはなく、不思議な余韻を楽しんだ。
各社ともこの種のアンソロジーには力を入れているようなので、これからも楽しみだ。