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紙の本
結局、サラリーマンは辛いよ。目指せ企業家ですね。
2004/02/01 20:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mm21 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のオビに「金持ち父さん貧乏父さん」は今すぐ捨ててくださいと書いてはあります。確かに巷に溢れるお金の本とはチト視点の違った本です。これからは、溢れる情報を取捨選択・分析したものが黄金の羽を拾えると言うことが主題で、情報の分析事例として税制の歪みをついて出費を如何に押さえるか(節税)のヒント(黄金の羽)が書いてあります。日本で黄金の羽を拾う為にはこの歪みを有効利用しなければなりません。つまりサラリーマンではいけないと言うことなんですね。これは最近の副業ブーム、企業家ブームに通じるところがあります。
日本の将来については、「年収300万円時代を生き抜く経済学」に通じるものがあり、厳しい未来像が示されています。まあ、どの本を読んでも薔薇色の未来が書いてある本なんてありませんが…
個人的に注目したのは、住宅取得について。他の本と異なり、住宅取得を投資という視点から分析し、今直ぐ買うのと、将来買うのとで単純な土地価格だけではなく、金利を含めた投資として考えた時、分散投資は崩れ、大きなリスクを背負うことになります。
結局はサラリーマンは損で、自営業がお徳。金持ち父さんと同じ結論のような気もしますが、金持ち父さんがアメリカの話で、今一つ現実味が無かったのに比べ、本書は日本人にとって実践的な内容となっており、本書を応用することで黄金の羽を拾えることでしょう。
紙の本
個人がいかにお金持ちになるかを追求した本。
2003/02/21 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スーパービジョン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、個人がいかにお金持ちのなるかを合理的に追求した本である。ただ、皆が同じことを始めたらどうなるのかという疑問もわいた。より、うまく知的に、より、早くやった者勝ちでであろう。経済全体をシミュレーションしたファンタジーである「モンスター村の経済学」と思わず読み比べて様々な事に気がついた。そして、マネーゲームは何も生み出さないが、マネーの運用に長けたものと、そうでないものには大きな差がでる…との。一文を思い出した。
個人がいかに、金持ちになるかを追求するためには、是非オススメしたい本である。
紙の本
無駄にお金を捨てている?
2003/02/11 12:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、ほんの一握りの成功者が綴った「金持ちになる秘訣本」ではない。投資、住宅ローン、生命保険、年金、健康保険、税金などで、何も疑うことなくお金を支払っている人たちに、それでいいのか?と「喝」を入れる本である。
今の日本の制度に照らし合わせて、無駄にお金を捨てている現況がいろいろ解説してあり、読み進めていくと、これからの生活に気合い?が入る内容。各項目でさまざまなリスクが提示されており、著者はその説明までに話をとどめてはいるが、それだけのリスクを認識した上で行動しろ!という著者の本音が見えてくる。
読む前はあまり期待していなかったが、読了後は今までの生活についていろいろ考えさせられました。一度ドウゾ。