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紙の本
資産価値が下がるということは、注ぎ込んだお金が無駄になったということか。金利もあるし。長期ローンはリスキーだなあ。
2003/03/19 22:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:picchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「右肩上がり」の土地神話(給料神話もあったな)が転換している現在、長期のローンでマンションを買うことを「諫める」内容です。物件価格に金利を足したお金を長年かけて払い続けて、ローンが終わったときに手元に残っているものは、というと、マンションの場合は、築35年のマンションと、土地の区分所有権、ということでしょうか。「そんなものより、そのとき(35年後)、(35年間)注ぎ込んだ分の現金を持っていた方が、絶対いい」という主張です。確かにそうかもしれません。わたしはかねてより「金利はもらうものであって、払うのは絶対イヤ」という主義で、「借金して、金利を払うことにより、金融機関の方々の給与賞与、事務所家賃、システムの莫大な経費」(の一部)を負担するのは、絶対避けたいと思っております。でも「家やマンションは、長期ローンも仕方がないか。高額だし」と、例外的な想いを持っておりましたが、この「右肩下がり」の時代では、ますます、借金はすべきでない(借金して資産を買っても、その価値が下がっていくので、返済金はどぶに捨てるのと同じ)ことを再認識させられました。やはり、マンションは、今の値段だったら手を出すべきではないですね。年収の2年分かそこらになったら考えることにしましょう。本書には、不動産関係のお話のほか、「税金は、法人が有利」の説明がいろいろ例証されています。サラリーマンであるわたくしは今すぐどうこうできないのですが、将来、退職したらなにか「会社」を作って、節税しようかと思いました。たしか、支払い金利も、株式の売却損も会社だったら「損金」で、利益から差し引けるということですよね。個人は「利益はそのまま課税、損失はノーカウント」ですから、絶対会社が有利ですよね。あと本書の主旨からはちょっとずれますが、「国債と国家の破産」について、非常によくわかりました。日本も国債発行残高が膨大ですが、ロシアやアルゼンチンのように「国債」で国が潰れる事はなさそうです。海外への借金じゃないからです。詳しくは本書を参照ください。初めてここらへんのことがスッキリしました。分厚い本ですが、表現が直截で意味がはっきりしていますから、スラスラ読み進めます。
紙の本
ピン!ときた★お金持ちの方程式
2003/10/28 16:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さにお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本で得た、最大の知的財産は「お金持ちの方程式」です。この方程式を追求することが、お金持ちにつながる。いたってシンプルかつ奥が深い方程式です。私はこの方程式にすっかり見せられてしまいました。
PART2までは納得して読むことができましたが、それ以降は日本の制度の歪みに腹立たしく感じました。政治家や官僚は何をやっているんだってね。本書はその制度の歪みを巧みに利用せよとのことですが、実際にできるのかというのは、サラリーマンには難しいです。法人を作って節税せよというのが後半の要旨ですから。
こちらに要旨をまとめてあるので購入する前に読んでみて下さい。他にも資産運用関係の本の要旨がありますので、参考にして下さい。