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自らの手による幕引き。21世紀型のファンタジーというものを、そろそろ考えてみる必要がありそうではある。
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すっごく楽しみにして居るんですが、まだ読んでないんです。時間が・・・
どうせ読むなら1巻から通して読みたいなぁ〜なんて思うから、余計に・・・
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全5巻+外伝1巻。
ゲド戦記?を初めて読んだのはいつだっただろう。しっかり創りこまれた物語は、今流行のファンタジーとは一線を隔す、と思う。
ジブリで映画化って・・・。
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言わずと知れたファンタジーの女王、ル・グウィンの作品。
その世界の壮大さには息を呑むばかりだ。個人的に、この5巻と2巻が気に入っていたり。
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数々の謎を秘めた世界の深遠を描く。老いるということの意味や傲慢さが行き着くところなど、精神世界を見える形で提示してくれている。複雑だと思われている出来事は、本当はひとつのところから起きているのかもしれないと思わせる一冊。
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ここでもゲドは脇役。むしろ惨めな存在。確かに社会の中では役に立たない惨めな存在になっているが、彼の人生の中で、一番の安らぎを得た時でもある。そして、新たな世代へと引き継がれていく世界。当たり前のこと描いているのに、人はどうしてこういったことに気づかないのだろうと思ってしまう。やはり最後まで素晴らしい作品。
「光は闇に 言葉は沈黙に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せる鷹の 虚空にこそ輝ける如くに」
うろ覚えなのでこれで合ってるか微妙だけど、この言葉、素晴らしい。
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これ以上ないってくらい親切にきちんとおわってくれました。後付けだけど。四巻でがっくりきた人はちゃんとここまで読もう
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なんとなくそんな気がしたけどやっぱり?って感じでしたがよかったです。
何組もの男女の間を巡る物語にもなっていて大変よく出来ています
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やっぱり、最後はこうなるんだぁという感じでした。
でも、今まで陰に隠れて生きていたような感じのテハヌーは、最後に大きな仕事をやり終えます。
最後は悲しいけど、テハヌーの成長が見れる1冊でした。
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故郷の島で、妻テナー、幼い時から育てた養女テハヌーと共に静かに余生を楽しむゲド。ふたたび竜が暴れ出し、緊張が高まるアースシー世界を救うのは誰か?
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もはやゲドはほとんど出てこず。これはこれでいい作品だけど、ゲドの話が読みたい・・。2008/2/23
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今回ほとんどゲドは出てこない。
第二世代の話。
テハヌー好きwレバンネンがとても人間らしくて、その葛藤わかるよーって思いながら読んだ(笑)
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子どもの頃、このシリーズは本当にのめり込むようにして読んでいた。
大人になってから、この「五巻」が出たのだけれど、それまでのゲドを耽溺するほど読んでいた身としては、いろいろ、複雑でもあった。
特に「四巻 帰還」なんかはファンの中でも賛否両論だったろう、と思う。
子どもの頃、本当に縋り付くようにして読んでいたのは、特に「二巻 こわれた腕輪」。
物語として好きなのは「一巻 影との戦い」なんだけど、二巻は表紙裏の迷宮図をじっと眺めて我が身を暗がりに想像しては何度もなんども繰り返し読み耽った。
そういう意味では、わたしにとってはある意味「四巻 帰還」は救済の物語でもあったし、多くの人にとってそうだったように、ヒロイックファンタジー世界からの追放の物語でもあった。
ジブリが映画化して、ある意味「にわか」のファンがいっぱい入ってきたようだけど、わたしはジブリの映画は見ていない。
ゲドは思い入れが強すぎるので、どんな出来だろうと許せないことは分かっているため見ないことにしている。最近は、ジブリの幼女聖視が鼻につくので、たぶん一生見ないと思う。
とにかく、ゲドはわたしにとって、わたしの人生の途上とともにある物語。
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2006年4月 読了
ゲド戦記シリーズ最終巻
難解なシリーズの中でもこの本が一番意味不明だった。
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登場人物の言葉を通して語られる作者のフェミニズムの視点、生と死、闇と光、男と女
これまでの伏線を整理し、語られる確かな世界観。視点の変化と他者の受け入れも描かれている。
ゲド戦記最終巻(たぶん)