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ジャーナリズムの原則 みんなのレビュー
- ビル・コヴァッチ (著), トム・ローゼンスティール (著), 加藤 岳文 (訳), 斎藤 邦泰 (訳)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:日本経済評論社
- 発売日:2002/12/01
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紙の本
ジャーナリズム
2003/05/24 03:31
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投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ジャーナリズム」このかっこいい言葉に私は憧れる。私の考える「ジャーナリズム」とは、常に反権力の側に立ち、権力の不正を暴く原動力となる組織である。そういうイメージのもと、本書の題名「ジャーナリズムの原則」から直に飛びついた次第である。しかし、本書から残念ながら、その「原則」を理解することは出来なかった。私の読解力の無さが為せる業か?
その中でも、いくつか、「そうか」と思える記述があった。その第一は、「ジャーナリズムとは、「けっして創作しない」というものである。つまり、「やらせ」の否定である。我が国では、以前度々問題にされたTV番組での「やらせ」の否定である。全く、同感する。第二に、別の意味で、ジャーナリズムは「物語」と「情報」の中間に位置していると述べている。「ジャーナリズムは目的を持って話を語っている。その目的とは、人々が世界を知る上で必要な情報を提供すること。第二は、これに意義付けし、関連性を持たせ、魅力あるものにする事である。」すなわち、私は、「ニュースステーション」あるいは、「ニュース10」等のキャスターが前面に出る報道番組は、れっきとした「ジャーナリズム」であると理解する。その個性により「ニュース」を切る事は、「ジャーナリズムの原則」から外れていないのである。
私は、これからの世の中、益々「ジャーナリズム」の重要性は増すと思う。残念ながら、本書の本質は理解出来なかったが、こういう事を感じながら読み終えた。
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