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紙の本
読み出したら止まらない!
2003/05/19 10:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高橋克彦本領発揮!!の長編伝奇ホラーです。
こういう物語は、話が大きくなれば大きくなるほど、大風呂敷を広げれば広げるほど、ワクワクドキドキが増しておもしろい!で、この『あやかし』はというと、各地に残る吸血鬼伝説や不老不死の伝説に日本的・土俗的なオドロオドロしさを絡め、さらには大地震に大洪水、息つくヒマもなく、もう言うことなし。
残るは大きく広げた話に、うまく結末をつけられるかどうかが問題ですが、これも申し分なし。読み出したら止まらない、著者の物語世界をタップリと堪能できます。
独特の史観を持って書かれた、『炎立つ』や『時宗』などの読み応え充分な歴史小説も好きですが、もっともっとこのテの小説を書いてもらいたいです。
紙の本
非日常
2003/02/14 14:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:零 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高橋克彦氏の作品を読んだのはこの「あやかし」が
初めてだった。そして間違いなくファンになった(笑)
正直、こんなに分厚い本を上下巻一気に読み上げた事は
今まで一度も無かった。
SFのような非日常的な出来事と
郷土の歴史・昔話
小さい頃から身近にあったおとぎ話との結びつきなど
著者のイマジネーションに感銘を受けた。
読み終えて発した一言は、「あぁ〜面白かった」でした。
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