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村上春樹の訳でおくる「ライ麦畑でつかまえて」。私が今まで読んだ青春小説の中で1番面白かったと思う。"変わり者"と思われている主人公ホールデンの考え方には思わず共感してしまうこと間違えなし。
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初めて読んだときは正直全く意味が分からなく、退屈な小説だという印象を持った。だけど高校生のときに再び読んだら何故かどんどん引き込まれていきました。青春時代のもどかしさとか、気だるさとか、危なっかしさだとか脆さとか。きっとそういうのに共感したんだと思います。
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現実から一歩退いて冷淡に見つめるホールデン。純粋すぎるがゆえに、汚い現実に溶け込むことが出来ない。出来ないけれど孤独を感じる。彼の葛藤が痛々しかった。
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私は基本的にはかなり地に足の着いた人間だから、このフワフワ放浪してしまうのが分からない。自分が何がしたいのか、何を求めているのか、私は中学生でも高校生でも、そして今でも、はっきりと認識しているし、そうあろうと努力している。でも、最後の主人公の、世の中割り切って生きていこうとする、そんな決意だか妥協だか微妙な気持ちには同感した。ひとつ言えるのは、無理に翻訳しようとすると胡散臭くなるだけだって事実。
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I thought what I'd do was.
I'd pretend I was one of those deaf-mutes or should I?
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「どこがいいの?」ときかれると、正直うまく答えられない。なんとなく、これが実は一番最適な答えなのかもしれない。stand by meが好きな人は好きになれると思うよ。なんか共通点を感じるんだよ。
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名作と謳われているので期待していたが、何を言いたいのかわからなかった。
共感できる部分もひとつもなかった。
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青春モノというつながりでは下の『ソラニン』と通ずるものがある。登場人物にしても、物語の展開的にも『ソラニン』の方がより身近だけど、個人的にホールデンの方がぐっとくる。村上訳しか読んだことがないので、野崎訳も読んでみたい。
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かねてより念願だった「村上版・ライ麦畑」がついに刊行。名訳と呼ばれる野崎版とはまた違った魅力を持っている。でも、ちょっと全体的にインパクト不足かなという気もする。期待し過ぎか。
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こちらは村上春樹さん翻訳の「ライ麦畑でつかまえて」です。新旧どちらがいいとか比べるのではなく、原文の雰囲気、人それぞれの捉え方、そんな翻訳版ならではの楽しみもありますよ。
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野崎訳を読んでから早や、17年。当時とは感想も違う。ホールデンは幼稚で青臭い奴だ。というのは序盤での感想。ラストンに向かうにつれ、ホールデンに感情移入していく。落ち込んでるときに読むといいかも。
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いわずと知れた「ライ麦畑でつかまえて」の村上春樹による新訳。他の作家の翻訳に比べると村上節がだいぶ薄いのは、前訳の偉大さゆえでしょうな。でも前訳は言葉が古くなっているので、今読むならだんぜんこっち。
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訳・村上春樹
俺にとってはある意味好きな作者のコラボみたいなもん。
意外と色んなところに引用され影響も与えている作品。
たとえばブランキージェットシティや功殻機動隊SACなど。
多分、読んどいたほうがいい。(好き嫌いは別にして)
読みやすさからいえばやはり村上訳の方だろうね。
ちなみに邦題『ライ麦畑でつかまえて』は捕まえてください。ではなく、捕まえる人という意味。
ライ麦畑で捕まえる人というのがどんな人か想像してみてください。
ちなみに俺もそういう人になりたいです。
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読み終わった後に何ともいえない余韻が残る。そう、スタンド・バイ・ミーを観終わったようなあの感じに似ている。個人的には、最後の回転木馬に乗っているフィービーを見ている場面が好き。
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「ライ麦畑でつかまえて」村上春樹訳バージョン。しまった、5年前に読む作品だった、という感想。大人社会の矛盾にぶち当たったコールフィールドは、あまりにも繊細ですね。海外小説にしては読みやすかったです。だから人気なのかな。