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ナニワ金融道が好きなのでこの本も読んでみた。
マルクスの考えを噛み砕いていて、またナニワ金融道のストーリーとも結びつけていたのでなおわかりやすかった。
この本を読んで今までナニワ金融道に抱いていた感情が180度かわった気がする。資本主義をどう生きるかを描いてるマンガだと思っていたが、資本主義に対する批判のマンガだったとわ!(個人の見解です)
わかりやすくて楽しませてもらったが、まだ納得が出来ない。これは著者が指摘してた洗脳かな?
1つだけわかったのは、マルクスが目指す共産主義・社会主義はソ連や中国が行ってきたものとはぜんぜん違うということだ。本当の共産主義とはなんなのか?これを深く考えたいと思う。
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「ナニワ金融道」は野村證券新入社員の
必読書に指定されてるらしいです。ハイ。
で、その著者が書いたマルクス経済学の本。
(青木さんってそういう思想だったのね)
漫画を挿絵に使い、具体例も豊富。
が、期待してたよりわかりやすくなかったかな…
逆に平易に言い切ってしまってる分、
「んんっ?!」
と疑問に思う箇所多数。
これだけでマルクス経済学を勉強した
気になるのは危険な気がする…
とはいえ、これほど取っ掛かりとして
入りやすい本はないと思うので☆4つ。
けど関西弁が読みにくいので1つ減点。
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あんましこの人の本ばっかし読んでいると信者みたいな気分になってもきますけれども(!)、決してそういうわけではなく! 個人的にマルクス主義とかいうのを齧りたかったので読んでみたんですけれども…まあ、現実にはなかなか難しい話だと感じましたかね…。
ヽ(・ω・)/ズコー
やはり多少苦しくても資本主義の方が…と僕などは思ってしまいますね。それにやはり社会主義にしたところでまた別の問題が起こるような…やっぱし自分のクソ意地を信じてやっていくしかないのだと…思いましたかね。底辺と言われるような身分で働いているのなら、そこから抜け出す努力・工夫などをするしかないのだと…この本を読んで思いましたかね。 ←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
おしまい…。
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ゼニとはいったいなんなのか!?これを知れば勝者になれる!!
労働者はゼニを稼ぐために働く。しかし、会社だって労働者がいなければ利益が上がらない。これが資本主義の本質だ!!ゼニの仕組みを暴く、『ナニワ金融道』の原点!!
今の日本の資本主義のどんづまりが終わらないのは、政治家や官僚たちがマルクスを学んだことがないから。マルクス経済学を知れば、資本主義の本質がよくわかる。
労働者はゼニを稼ぐために働いているが、会社だって、労働者がいなければ利益を上げられない。「ゼニとはいったいなんなのか」ということを理解できれば、ゼニの勝者になれる!!
ゼニの仕組みを暴く、これぞ『ナニワ金融道』の原点だ!!
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これを読んで「労働者は団結して資本家ないしは国家を打倒すべし!」とはならないが、なぜ過酷な労働を強いられて報われない労働者がいるのかという視点で読めばおもしろい。
マルクスの『資本論』は悪文で有名なので、理論を知りたいのであればこういう解説本の方が良いでしょう。ただし青木さんという飲んだくれのオッサンが居酒屋でマルクスを語るみたいな論調になっているから注意。
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ナニワ金融道は学生時代によく読んでたけど、こういう思想が背景にあったのね。
ウチは両親がかなりの左だったのでその反発もあって資本論にも共産主義にもまるで共感を覚えないが、こういう思想にハマるのはわかる。
マルクス主義はフリーライダーの問題を有効に解決する知恵を見いだせていない。この点だけで信頼できない。
でもこの本はいいね。著者の想いが十分過ぎるほど伝わってくる。
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「ナニワ金融道」って資本主義経済の罠を回避するための啓蒙マンガかと思っていたけど、著者のベースはマルクス経済学にあったのか〜、というのが正直な感想。「資本論」は読んでおこうかなと思った。
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マルクスの人柄については伝わったが、マルクス経済学の知識を伝える気がほとんどない(そういう人を読者の対象としてないね)と判断して途中で読むの辞めた