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最近の注射って昔と比べると痛くなくなったように思いませんか?実はこれ、この人のおかげなんです。大手メーカーがさじを投げた仕事をやってのけてしまう、日本の町工場の底力を象徴するような人です。「他人がやらないことをやるからから仕事になる。」その通りですな
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ymmtさんの推薦。
世界最小の注射針を作った職人さんの自著。
そのうちプロジェクトXで取り上げられそう。
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この本は見た目は小さな町工場の社長(岡野さん)の書いた本です。
私も良くわからない金型、プレスの職人さんらしく、
業界ではとても有名らしい。
内容は技術うんぬんではなく、岡野さんなりのものの考え方、
仕事に対する情熱、夢中になることの大切さ、そして何より
自分に自信があれば何者にも卑屈になることなく堂々と生きていける!
という意気込みが伝わってくるものでした。
そこまでの強烈な個性をたくさんの人に求めることは決して
できないとは思いますが、読んでいてとても気持ちのいい本で
2日間程度でさらっと読めました。
今の自分はとても自信を持てるほどの努力や苦労はしていませんが
そこが自分の弱さなんだと再確認させられました。
これを機会に急にとはいきませんが、記憶にとどめて日々精進してまいりたいと思います。
世間知らずの私でも気軽に読める本ですので、みなさんもぜひ読んでみてください。
きっと私より多くのものを感じ取れると思います。
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仕事は違うが自分も技術者として、「この人に」・「この仕事はあいつしかいないな」と言われる技術者になりたい。
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岡野工業の岡野雅行氏が、「どのようにして今の姿になったか」を書いた本です。中小企業としてどのようにして強みを磨いたか、その技術を開発するためにどんな努力をしたのか、どう仕事に取り組んだのか」が書かれます。
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真似できない技術があれば、どんな大企業だって黙らせることが出来る。
テレビに出ても、俺はココにいる!と、ドーンと構えている姿は人生そのもの。
中小企業でもやることしっかりやってりゃこんなに強く生きれる、そんな想いを受けました。
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「誰もやらない仕事をする」という信念のもとに仕事をしている
人ができない仕事は難しいから失敗もする。失敗のなかから何年先か、何十年先になるかわからないが、その失敗が必ず生きてくる
興味のあることは誰でも自分から学ぼうとする。どうやって興味を持たせるかが、大人の考えるべきことなんだ
夕方の五時に親父の仕事が終わったあと、深夜にかけて金型をつくる
誰にもできない技術とノウハウがあれば自分を安く売ることもないわけだよ
人はけなされるより誉めたほうが気分よく仕事をやってくれるし、伸びるってもんだ
技術とかノウハウを持っていると、あとからあとから仕事が来るんだな
仕事を追えばお金はあとからついてくるのに、みんなお金を追いかけるから、お金が逃げてしまう
俺の仕事上でコマセにあたるものは、ずばり利益だ。利益を人に与えるわけだ
俺は、折半で仕事をやることを誰にも隠さないからみんなに言う。すると、自分もお願いしたいという話がいろいろなところから出てくるようになる
情報がないから、品物の価値がわからない
一生安泰な仕事はない
新しいものが出てくれば古いものはなくなっていく。だから新しい仕事ができない企業は潰れていく
何かごちそうになったらどんなものでも、次の日の朝、電話して「昨日はどうもありがとうございました」とお礼を言わなければいけない
何か一つ、得意なことがあればそれをずっと努力して練習して伸ばしていく
情報をもっていて、なおかつその情報をうまく活用できるセンスがあれば、儲かるチャンスはまだまだいくらでもあるんだよ
どうしてそれだけの技術が身に付いたのか。特別なことじゃない。それだけの失敗を経験してきたからだよ
男は仕事のことに没頭してしまうからゼニ、カネのことは忘れちゃうんだな
途中であきらめてしまうから本当の失敗になる。あきらめずに挑戦し続ければ最後にはできる
上り調子になるまでの間は、技術を蓄積して、いつか来るチャンスに備えておくことだ。絶対にいいときがまたやってくる
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【分類番号】12-05
【保管場所】本社工場
【森山】
文章力講座の題材になった岡野氏の本があったので読んでみました。
本当の職人の必要性、いつまでも安泰な仕事は無く、
変化に適応することの大切さ、礼儀の大切さ、ものづくりの面白さがテンポ良く伝わってくる本でした。
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本当の意味でのベンチャー企業とはどんなものかがよくわかる。大企業だけがやりたいことができるわけでないことが理解できる。大企業の重役だけの成功本をだけでなく、このような本を読むことも就活に役に立つ。
(九州大学 大学院生)
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兄が読んでいたので高校の時に読んだ本。
不可能に挑戦する職人魂にカッコよさを感じた。
印象的なシーンは、相手が納得する取引金額を相手に提示させたこと。
相手あっての自分の商売。この意識が中小企業の方には当たり前のようにあるんだろうなと思った。
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自伝っていうのは基本路線として1 俺は頑張った2 俺はえらいなので いらっと くるものもあるんだけどここまで好きにやってれば。なんか 隅田川のエジソン と ちかいものを感じる常に一歩前を見てないと ってかんじが
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さしても痛くない注射針を作った職人。岡野雅行の行動哲学を綴ったビジネス書というべきだろうか。
その考えと、行動、そうしてそこにいたったまでの事実が分かりやすく書かれている。
信念=誰もやらない仕事をする。できないものならやってみろ。そうして笑う岡野氏の顔が見える。さすがだと言うべきかどうか。ただこういう人は嫌いになれないというのが、人なのだろうかと考える。
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生き生きした文体が気持ちいい。
岡野さんの人生はほんと痛快で読み進めるにつれダメージを受ける。
自分とは全く正反対の生き方をしていて憧れる。
反面自分には無理なんだろうなぁとかこんな生き方してみたかったとか。
(まだ就職すらしてませんが
きっと岡野さんのようにはなれない。だからこそこの本を読んでの満足なのかも知れない。
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日本の職人は凄い。それをまざまざと見せつけられた。これまで培ってきた経験。失敗に失敗を重ね,今の成功した岡野さんの姿を見ることができる。
誰もやらないことをやる。非常に参考になる一冊だった。
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ひとくせある人の言葉は面白い.ひとくせあるだけならうるさいおじさんだろうが,実際に本物を作り上げてしまう以上,うなづくしかない.
こういう人は確かに成功できる.ただ,このような成功ができる人材を輩出する仕組みが日本からなくなっていないか,そこが問題である.