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読み止められなくて、夜明け近くまで読んでしまった。。
楽しめたけど、中学生ぐらいにときに読みたかったな。
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マヤ文明を土台に語られる長編。
なんとも言えないスケールの壮大さなのだが その根底にとうとうと流れるのは
下町の小さな町工場で働く祖父の天性の広い視野と柔軟性だったりする。
フィクションでしかあり得ない様々な出来事が ここでもやはり「人」「真心」に救われるのである。
ひとりひとりが「人」であり「命の単位」なのだ。一単位がしっかりその役割を果たさなければ何事も成し得ないのだ。なおかつ 一単位のみでは何も成り立たないのだということを 感動と共に思い知らされる。
人類は果たして本当に進歩に向かっているのだろうか?
そんな疑問さえ抱いてしまう作品である。
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軍事クーデター、ジャングルでの遭難、マヤの遺跡、次々絶え間なく襲いくる命の危険。疲れたけど、楽しめた。
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とにかく長い。
そしてずっと同じ調子でピンチなので、途中から先が見えてつらかった。
東京で東工大に通うイトコの方が気になった。
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実際にはアリエナイだろうことをまるで現実に起こってるように書けるのが恩田さんのスゴいとこですね。人が想像できることは実際に起こりうる可能性のあることなんだそうです。
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クーデター、密林、謎の遺跡。
兄妹の大冒険。
最高に面白い。
図書館で借りた本。
もともと冒険小説、大好きなので
ものすごく期待して予約してた本。
ほんとは文庫本で読みたかったんだけど、
図書館でかりるのならやっぱりこっちだよねぇ。
“兄と妹に降りかかる絶え間ない絶体絶命”
…帯より。
面白そう!
期待に胸を膨らませながら読んだ第一章。
文庫本で1冊目だと思う。
両親の離婚のこと、親子のこと、
結構ヘビーな内容で
早く冒険してくれよーとイライラ。
おじいちゃんが出てきたあたりから
俄然、集中力も増してきて後は
途中で中断するのも嫌になるほど夢中になった。
真ん中以降は一気に読んでしまった。
主人公、練の素晴らしい頑張りにほんと感動。
親の都合に翻弄されてる兄妹が
ふたりきりで乗り越えていく。
第一章の苛立ちがちゃんと昇華されていく感じ。
面白かったです。
ああ、いい本に出会えてあたしは幸せ。
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最初のほう、うわー面白い!と思ってどんどん読んでいったけれど、後半はふーん。。という感じでした。ジャングルの暑さが伝わってきます。爽やかな冒険活劇。でも、深く何かは残らないかなあ。
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恩田陸はほとんど読んでいるが、作品ごとに印象が違うので「こういう作家」と断定するのが難しい。これは、明るく力強く、読みやすい部類になるだろう。
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2008.07.16. 1ヶ月ごとに1冊ずつ発売された当時以来、久しぶりの再読。やっぱりおもしろい。夏向きな話。なんてタフな中学生と小学生だ。それにしても、とんでもない設定を思いつくものだなぁ…恩田さんの引き出しは、どんなことになってるんだろ。息もつかせぬ展開に、本当にハラハラする。いきなりわけもわからないところへ放り込まれた混乱に私も引きずれられ、王の息に震えるようにして読んだ。千華子救出シーンには、感極まって思わず涙。ラスト、その後日譚みたいなのは、やっぱりいらないかもしれない。
2003. 頃 父の仕事先へ観光旅行に来た家族がクーデターに巻き込まれ、中学生の兄妹が密林に取り残されてしまう。事態は絶望的なんだけれど、兄も妹も驚くほどしっかりしていて苦難を乗り越えていく。夏休みの大冒険、とまでは楽しくお気楽ではないけれど、兄妹の絆を感じられる物語。
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子供の頃に読んだらもっと楽しめたのかも。途中まで面白いんだけど成人式の辺りから、うーん・・・ってなった。リアリティまるでナシだから。でも最後のほうの千鶴子の「あたしの子供になにすんのよ!」は良かったなぁ。
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恩田作品の中で、一番好きです。ドキドキわくわくの冒険小説。登場する少年少女がまた素敵。いつも真っ直ぐな考え方の登場人物が恩田作品の特徴ですね。読むたびに、こんな子と友達になりたいと思ってしまいます。
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上下2段式、苦手克服。「上と外」そして表紙画、読み終わってみればなんてピッタリ!練とチカ、中学生と小学生ではありえない。中も外もタフになりたい、かれらのように。あたしも世界、動かせるかなぁ
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煉とチカの年齢を中盤からすっかり忘れてました…
あんな小学生と中学生ありえないだろうなぁ^^;
でもとってもおもしろい冒険小説です!
読み応え十分!!
誰だって世界を変えられる!!
ニコすごすぎ!!
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当初は隔月で全6冊で刊行されていたらしいのですが、これは6冊を1冊に集約した版です。2人の少年、少女が迷い込んだジャングルでの冒険の話。読んでいるうちに、一緒に冒険をしているような気持ちになります。(2007/4/26読了)
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分厚いハードカバーだけど、一日で読んだ。ハラハラドキドキの冒険小説で目が離せない。主人公兄妹の、凛々しいこと!「上と外」のタイトルの意味は、読めばわかる。