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旅先でヴィルを待ちかまえていたアリソン。
二人はある村で捕らわれ、カー少佐は同じ村で一人の女性と出会う。
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アリソンシリーズ第二弾。
今作も主役はアリソン&ヴィルです…が、ぶっちゃけベネディクトこそが今作の主役です。
今作も前作同様大きな陰謀が絡みながらも、無理なくスラスラ読めました。
恋愛要素もありつつ、軍事もの陰謀ものでありつつ、軽いミステリでもあるというこのシリーズの「色」がわかってきたところです。
ラストシーンではきれいに伏線が回収されてすっきりでした。
アリソンとヴィルの関係には相変わらずやきもきさせられたけどね。
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面白かったです、すごく。
前回で物語は完結していたのに、「Ⅱ」なんて一体どんな展開になるんだろうと楽しみにしていたけれど、楽しみにしていただけありました。ヴィル、アリソンは言うまでもなく好きだけど、ベネディクトさんもだいぶ好きになりました。何気に最後にはフィオナさんと約束事までしているし、ちゃっかり者感は否めないけど、かなり好感。
友人も登場回数少ないくせに面白いし、たくさん笑わせてもらいました。決して薄い本ではないのに、あっと言う間に読み終われちゃう。あとがき・作者近影もいつもにも増して楽しかったような気がする。ヴィルはあんなにも冷静で頭もいいのに、どうしてああも鈍感なんだろう。その分、隣でやきもきする可愛いアリソンが見れるからいいのだけど。アリソン、ほんと可愛いなぁ。扉絵の二人の寝顔も最上級に可愛いし。
物語はテンポ良く進んでいってるけども、王女様の話はよくよく考えてみれば結構重い話ですよね。王女様の取った行動と想いの深さは、勝るものなく王家に相応しいものだったように思います。読み終わってから序章を読むと全て理解できるのは前回と同様。今ではすっかりアリソンファンです。
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アリソンシリーズでは一番嫌い。
ヴィルがアリソンに拉致誘拐されてからフィーがベネディクトと仲良くなるまでの下りは読んでて微妙にイライラする。
再度読むときはとりあえず村の下りはとばす。
オチとかフィーが犯人さんに呪われて返す言葉は好き。
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最後の種明かしがなかなか面白かった。
機械類の詳細な描写は相変わらずで結構。
前作で感じたある種の純朴さも健在。
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前回見せ場が少なかった英雄さんが、男気を見せた作品じゃないかと思います。
前作では主人公の二人の行動がメインとなっていたために見えにくかった、
二人を取り囲む環境がより具体的に見えてきたのではないでしょうか。
飛行機などについての解説は、
相変わらず、と言ったところですね。
このシリーズは、嘘つきが多い物語なんだなと感じさせてくれる作品でした。
個人的に、サブタイトルや作品内での描写を含め「真昼の夜」という表現が大変気に入っています。
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カー少佐が活躍する巻。
ヴィルの友人がいい味出してて面白い。
結末を知って読んでても、いろんなとこにヒントがあったんだなーと毎回新鮮です。
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今回は、前作から数ヶ月後の冬期休暇。アリソンに強力に進められて行った、研修旅行先でヴィルを待ち構えていた出来事たち。
元気…と一言では言えないアリソンの魅力満載。しかし、地味にヴィルが要所要所をしめていて、ヴィルのその後を考えると、なるほどな〜と思います。
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時系列としては前回の続き、話としては別の話である。今作は前作ほどの壮大感は無いもののテーマは1巻と同様とおもわれる。「隠された秘密とそれを明らかにするために嘘をつく」といった点だろうか。
今作も話はさくさくと進み読みやすい。キノの旅と違い前作の革新的なネタバレが堂々と出てくるので順番に読むことをおすすめしたい。作者のあとがきにもそう書いてある。
ただ、前作と比べるとスケールダウンした感じが拭えない。普通RPGなどの冒険ものでは各地の問題を解決しつつ成長した主人公たちが最終的に世界を救うという話が王道であるが、今作は逆を行っているのでしょうがない部分はある。
物語随所に思わせぶりな台詞や描写があり、ナゾを残したままことは解決。その後、頭の回転の早い主人公の推理と当事者の話によりそのナゾが明かされるのでスッキリはする。別に推理ものではないので構わないが、本編中のヒントが少なすぎて読者が推理するための十分な情報が無い。
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カー少佐大活躍!アリソンが欲求に忠実でこっちの期待を裏切らない。しっかりエンターテイメントだし、この巻も本当にスッキリまとまっていて気持ちいい読後。
「真昼の夜」が上手く使われていて、印象的なシーン。
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第1巻が割と綺麗に終わっていて
続編でどう物語が展開されるのか掴みきれないまま
読み始めて中盤あたりまでそんな状態が続いたので
物語に入り込めないまま終わりになってしまった。
ただ、振り返ってみれば割と悪くない話だったなという気はする。
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アニメより劇的だけど、ものすごく壮絶。アニメにするにはちょっと難しいでしょうね。
それとヴィルくんの活躍がすごい。どうしてあれで6位なんだ?;p
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再読。偽物たちのお話。相変わらずヴィルのいろんな能力が高いなと思ったり。英雄には英雄なりの苦悩がある、偽物ならば尚更ということですね。「ぐーで殴る」を見事実行してみせたベネディクトさんが素敵でした。主要人物が出揃ったところで、次の最終巻へレッツゴー
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偽物のお話。
本物じゃないけど、偽物とも言い切れないお話でした。
本物と偽物の境ってのは、中々ない物語な気がしました。
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空軍のアリソン、学生のヴィル、壁画発見の英雄ベネディクト、そして今回謎の女性が登場!
舞台はロクシェのイクス王国。選挙戦真っ只中のイクスで再会する3人。とある村で「首都につれていって」と懇願する女性に出会い…。
今回も作者様の飛行機愛乗り物愛がちりばめられています。ヴィルをふりまわすアリソン、アリソンにふりまわされるヴィル、そしてちょっぴり寂しいベネディクト。
面白い、面白いです時雨沢さん!何度読んでも面白い!それが”アリソン”です!
2012/00/00