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天使はモップを持って 本格ミステリー みんなのレビュー

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みんなのレビュー38件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (15件)
  • 星 3 (16件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
37 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

A:こういう本と、時々出会えるから。

2003/07/11 17:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、好青年がキュートな女の子に
耳を引っ張られて引き回される恋愛コメディです。

また、日常の謎系ミステリでもあります。
探偵は、ビル清掃のプロ。それも10代の女の子。

たった一人で、ビルを丸ごと磨き上げる達人は、
人間模様を手がかりに、オフィスの謎を解き明かします。

『日常の謎+恋愛コメディ』というジャンルの
一つの完成形。それが本書です。

一見使い古された材料や手法も、そこに近藤さんの
世界観が加わることで燦然と輝きを放ちます。

それを支えるのは、高い筆力。
各章とも毎回短い枚数で語り切っている点からも
近藤さんの腕の確かさがうかがえます。

そして、この独特の読み心地が生まれました。


・優しい余韻が心に残る「ダイエット狂想曲」
・悶絶必至な勘違いキャラが醜い「シンデレラ」
・絶品な仕上がりの「史上最悪のヒーロー(最終章)」

そんな短編に手を引かれて一気に読み終えた本書は、
近藤作品を決定的に好きにさせてくれました。


だから今なら、こんな質問にも確信をもって答えられます。

Q:どうして本なんか読むの?

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紙の本

人間関係もクリーンにしてくれるキリコちゃんに拍手!

2003/04/09 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先に読まないといけない図書館本があるのに…あるのに…どうにも気になって「ちょこっとだけ」と思って手にとったのが運のツキ。一気にラストまで
(^^;)。

 **********************************

 オフィスの清掃員と言えば「おばちゃん」と相場が決まっているようなものですが、新入社員の大介くんが働くオフィスの清掃員は、なんと十代の女の子!
 綺麗に日焼けした肌、身体にぴったりフィットしたTシャツにミニスカートを身につけ、赤茶色にブリーチした髪をポニーテールにして、耳にはいくつものピアスをぶら下げた、誰が見てもミスマッチなキリコちゃん。
 でも、掃除の腕はピカイチ。オフィス内を常にクリーンに保つべく、今日も誇りをもって、軽やかなフットワークでレッツゴー!

 机の上から紛失した書類の謎、派遣社員の奇妙な振る舞い、ロッカールームの泥棒、切り裂かれたぬいぐるみの謎、保険外交員の謎の墜落死、などオフィスのさまざまな騒動を、清掃員ならではの立場と情報網を利用して、キリコちゃんが解き明かして行く、連作ミステリー。

 **********************************

 謎を解いて犯人を指摘するだけでなく、なぜ事件は起こったのか、犯行の動機も含めて推理し、これからどうすることがみんなにとってより良い結果をもたらすのか…というところまで考えて「心の清掃作業」までやってくれちゃうキリコちゃん。

 キリコちゃんに徐々に惹かれてゆく大介くんなのですが、第7話では二枚目社員のライバルまで現われます。
「2人の行く末」を暗示させて終わった7話までは「週刊小説」に掲載されたもので、このあとに書き下ろしが加えられていて、これがまた素敵な最終話に仕上がっています。
 「日常の謎」系のミステリが好きな方には、お薦めの1冊。

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2004/09/23 01:30

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2005/09/07 13:09

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2006/03/06 15:54

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2008/02/10 11:03

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2008/12/18 19:26

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2009/03/03 23:04

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2009/06/15 17:36

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2009/07/23 16:08

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2009/12/31 02:00

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2010/05/14 00:55

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2014/09/24 07:57

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2010/07/10 12:42

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2010/12/01 21:52

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