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電脳日本語論 みんなのレビュー

  • 篠原 一 (著)
  • 税込価格:1,98018pt
  • 出版社:作品社
  • 発行年月:2003.3
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

ATOKユーザー必見

2005/05/26 08:14

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yostos - この投稿者のレビュー一覧を見る

コンピュータ、言語学、辞書学など各方面の専門家が集いATOKの成功と発展を裏で支えるATOK監修委員会。この委員会の取材を中心に構成されたATOKの歴史を集大成したドキュメンタリーだ。
小説家 篠原一の手によるドキュメンタリーだが、小説家としての彼女からは想像できない作品で少し驚いた。文体も非常に男性的だし、テクニカルな内容も適切にまとまっている。DOS時代のFEPのような話題も押さえており、文章からもご自身のテクニカルな指向が付け焼き刃でないことが感じられる。
本書は、当初「ASCII」での連載として執筆され単行本にまとめられたものである。この連載自体を目にしたことはないが、内容からすると1999年前後ではないかと思う。語られているのはATOK13くらいまでだが、MS-IMEに多くのIMEが駆逐され消えていく中ATOKだけが生き残っている現在の状況が単なる幸運ではなく、ジャストシステムによるこれらの日本語への挑戦ともいえる取り組みの成果であることがよくわかる。
こういった取り組みはなかなか表に出て我々ユーザが知るチャンスを得ることが少ない。 本書を直接の当事者へのインタビューで押さえた上で小説家らしい日本語へのこだわりについての共感と深い洞察からATOKが生まれ育ってきた歴史をドキュメンタリーとして成立させた貴重な良書である。

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