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紙の本
感動しました
2003/09/06 13:24
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投稿者:昼寝 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直言って最初の方は「ふ〜ん」といった感じで飛ばし読みでした。ところが、途中のマラソン大会あたりからグイグイ引き込まれ、読み終わる時にはかなり感動していました。実はちょっと泣いてしまったくらい。人が死ぬとか努力の果ての大成功といった劇的なエピソードがあるわけではなく、淡々と話が進むだけなのに、ラストではこみ上げてくる感動を抑えきれませんでした。著者がこの劇的な効果を最初から計算していたとは思えず、自分でもなぜこんなに感動したのかわかりません。はっきりしているのは、日常に少々へこみ気味だった私には心地よい感動だったということ。不思議な作品です。流されつつ生きている人、でもこのままじゃ終わらないぞと思っている人、あたしだってやる時はやるよと思ってる人にお勧めします。
紙の本
心を騒がせるなにか
2003/05/15 00:57
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投稿者:またたび - この投稿者のレビュー一覧を見る
いままで、南Q太にひかれたことってあんまり無かったんです。絵はおしゃれでかわいいし、お話もそれなりにいいのですが、なんだか器用にまとまってるような気がしてて。心を騒がせるなにかが足りない!とか勝手に思ってました。なのでほとんどいつも雑誌は立ち読み、単行本を買ったことはありませんでした。でも、今回「こどものあそび」読んで考えかわりました。一つ一つのストーリーはみんな雑誌掲載時に読んでしまったものばかりだったのですが、それらの些細なエピソードを通して読んで行くと、なんだかまた別の物語がそのにはあるように思えました。主人公の成長を眺めるうちに、過去のどうでもいいような些細なエピソードが魅力を持ちはじめるのです。まるで、自分自身の子供の頃を思い出すように。あの頃は、なんとも思ってなかったけど、今思い出すと懐かしい。そんな気持ちです。これは、雑誌掲載ではわかりませんね。今度は、南Q太の他の単行本も買ってみようという気になりました。
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