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一冊の本を読了したとたん、なんだかすごく無駄に時間を使ったと思うことがある。人生のうちで限りある本と出会う大事な一冊の時間の無駄遣い。とてもとても腹のたつ。
さくらももこのエッセイは、そんな鬼気迫った読書をする私を軽くかわしてしまう。ひらり、ひらり。って。
心の中にふかふかのクッションを敷いたような自分でいるにはどうしたら良いのかな。
まるこはすごい。
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書かれている内容は日々の何気ない出来事なのに、とてもドラマティック(?)に仕上げられていて、読んでいて終始楽しめました^^
エッセイにおいては彼女の作品が1番好きです!
(中央図書館)
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『さるのこしかけ』と比べるとこちらはしみじみと読みいるような感じでした。 もちろん笑えるところはやっぱり吹き出しそうになるので公共の場では危険な読み物です。自分で生きていくと心をしっかり持ったとき、何気ない日常がキラキラと感じられたとき、失って気付いた尊い存在など、毎日いろんなことを感じ受け止めて考え、そして自分で選んで生きてるんだなって思うと、本当にすごい人だと思います。あと、ちびまるこちゃんからのお姉ちゃんと、実のお姉さんとのギャップに驚かされました。
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センスあふれる、さくらももこさんのエッセイ短編集。 1つの話が手ごろな量なので、ふとした時に気軽にさくさく読める作品です^^ 書かれている事は本人の体験談なので、事実なのですが なぜかおもしろおかしく、つい にやけてしまうので、電車の中などで読む時は要注意です(笑) 何度読んでも楽しめる作品ですので、とてもオススメですっ^^
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面白かった。ミーコの話では笑えたし泣けた。たった数ページで笑わされ泣かされるのは凄い。姉の話なども声に出して笑った。
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笑ったー!さくらももこやっぱり好き!
くだらないことも、悲劇までも笑えるなんて!
反省?むしろ後悔してもポジティブに生きたい。
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さくらももこの日々を描く、おもしろエッセイ。
文章力がさすが。とくに、各話の最後の一文には思わず笑ってしまう。
おもしろいこと、笑えることにアンテナをはっていたら、こんないろいろエピソードが見つかるものなのかな。
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書き手がとても冷静だし、人に媚びたり、また反対に気取ったりもせずにシニカルに笑いをとるところが面白い。細かい箇所に哀愁や切なさも感じたり。
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昔のさくらももこの話を読んでいると
自分の小さい頃も思い出して懐かしい気持ちになってきます。
それと、面白い独自の考え方がいいなと思いました。
グッピーの話を読んでいると、頭の中で惨劇の様子が
思い浮かぶようでした。。
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おもしろかった笑
電車でにやにや抑えるのが大変だった。
二十歳になった日がいい。ミーコのこと、父ヒロシもお気に入り。グッピーの惨劇が印象的…
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子どもの頃のエピソードが好き。
「二十歳になった日」の空気感も最高。
著者の描くちびまる子ちゃんが多くの人に長く愛されるのは当然のことのように思える。
何より、一円を拾うエネルギーは一円以上のエネルギーを使うから赤字になるという考え方に妙に納得した。
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さくらさんの比喩力と起承転結力は本当にすごい。「小杉のばばあ」「ミーコの事」もさることながら、「父ヒロシ」も素晴らしい。父ヒロシ、平凡なことの非凡さ。
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2歳の頃のエピソードから現在(エッセイ執筆当時)のお話まで、ランダムに書かれているのに、違和感が全くないのが不思議な感じがしました。
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お風呂で読むのにちょうどいい
さくらももこ随筆シリーズ。
今まで読んだものよりも
ちょっとホロリとくる話が
多かったような。
28歳頃に書いた話があり、
同い年なのに随分と
さくらももこが
しっかりした大人に思えた。
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"ももかん""さるかけ"と読んできたが今作はいまいちだった。これまではくだらなくても毒舌でも笑いに引き込む魅力的な文章だったが今作はくだらない話はただくだらない程度にしか受け取ることができなかった。対談にしてもひたすらお尻の穴の話を延々として読み手はどう受け取れば良いかわからん。毒舌もただの悪口であり笑える要素がない。これまでは家族をいじっても笑える文章だったが今作の姉へのいじり方は笑えない。悪いと感じた中でも"二十歳になった日"はほのぼのしつつも堅い決意が感じられるあの文章はとても良かった。