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母親の死因をめぐるミステリー。なかなか読ませて貰いました。毛利さんは、人間の細やかな感情を描写するのが上手いと思います。特に、負の感情がさらりと書けてるトコがいいかも。
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カイルだけが救いでした(おい)癒されたわ。言えるのはそれだけかな。幽霊より何より恐ろしいのは人の感情というのは分かりきっていたことですけれど。
3/25読了
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2011年5月25日読了
今までの毛利作品で、一番好きかもしれない…と読み進めるたびに思った\(^o^)/
あたしのコバルトに対する固定概念(恋愛至上主義)が薄れてきたのもあるけど、毛利さんはどちらかと言うとミステリー・サスペンス系がお得意なのかしら…と思い始めたのもある。毛利さんの代表作が大河ロマンス的な感じのものっぽいので意外性も効いてるし、1冊完結の物は100%(多少オカルトが混じれども)ミステリーだし。
まぁ、とにかく一番気に言ったわけです!!!
小鳥とカイルの関係性が一番良かったなと思った。
まだ恋愛発展には至らないけれど(とはいえ、多分カイルはもう自覚している)無償で守りたいというカイルの献身的な姿がかっこよすぎた…!!!
小鳥がつっけんどんなのは様々な事情が重なってのことなので、事件が解決した後ならばきちんと向き合ってくれそう。疑わしくても、見返りを求めずに優しさをくれるカイルを無意識に頼っている小鳥も可愛かった!!
あたしの好みが含まれているとはいえ、最後まで犯人の動機がイマイチ分からなくて楽しませてくれた。
やっぱり、あたし金髪イケメンに弱いのかな…と心配にもなったけどね(笑)
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再婚する、と決まった途端に凍死してしまった母親。
呆然とする中海の向こうからやってきたのは
死んだと聞かされていた父親の遺言を持ってきた青年。
葬式にやってくる、近寄りたくない同級生も登場し
誰もかれもが怪しい状態。
犯人は身近にいましたね…でした。
最後まで行けば、なぜどうして、な引っかかりと
日常に思えたそれらに納得です。
しかし、どうしてこう短編になると、くっつくのかくっつかないのか
微妙な線といいましょうか、ものすごい事言ってるのに
なぜに気がつかないのかという葛藤が…ww
違う所で、色々続きが気になる状態です。