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★〜読む目的〜★
新入社員のお手本になる!?
★〜個人的評価〜★
『★★★☆☆』
★〜感想〜★
1939年生まれで、アメリカ合衆国の心理学者アルバート・メラビアンは、人の
行動が他人にどのように影響を及ぼすか、という実験を行いました。
その結果、最も影響を与えるのは見た目で55%、次に口調や話の早さ・トーンなど
が38%、話の内容はたったの7%の割合であった。この割合から『7-38-55のルール』
もしくは、彼の名にちなんで『メラビアンの法則』とも言われています。
『ちょっとお待ちください』
『すみません。すぐに確認しますので・・・』
『ありました!』
などなど、ついつい口から出てしまう間違った言葉使い。
『お客様に対して、正しい敬語を使うぞ!』と意識しても、とっさに声をかけ
られるとなぜか出てこない敬語。
感じのよい接客には『笑顔』は必要です。しかし、それだけでは不十分です。
社会人や販売のプロとして必要な『常識』。その『常識』の中心となるのは、
正しい言葉使いだと思います。
いくら良い商品やサービス内容でも、商品の受け渡し時や説明する際に、もし
お客様の気分を害するような言葉使ったとしたら…。きっと、それまでの努力や
準備が台無しになってしまうでしょう。
メラビアンの法則では、話の内容は7%しか他人に影響を与えないと言ってい
ます。だからと言って、もちろん軽視していいわけではありません。不景気な世の
中、7%のお客様も逃すわけにはいきませんからね!それに新入社員に恥ずかしい
ところ見せられませんしね!!
みなさんもこの時期に一度、言葉使いを見直してみてはいかがですか??