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国家の品格は「よくできた、おじいちゃんの愚痴」だと思ったのですが、この本は「最高レベルの、おばちゃんの愚痴」だと思います。
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偏ってるし根拠も無いけどそれがどうした。
団塊さんにイラついている身には溜飲が下がる。団塊さんからしたら腹立たしいだろうけれど。
足を踏まれたら痛いと言わなくちゃいけない。
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団塊の世代と、その子供たちを異様に敵視しているように見えるが、その文章の書き味は痛快で、そこに該当していない人にはウサ晴らし的に読める。
感情論的に書かれてる印象を受ける点が多いが、現代文化の特徴を端的に言っている迷言?も多い。
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筆者の考えは正しくて、
若者や団塊世代の考え方は間違っている。
そんな風に聞こえてしまう。
たぶん何が正しいかではなく、何がその人にあっているか
だけだと思うのだが。
読めば読むほど、自分は正しいという主張の気がして
途中で読む気がうせてしまった。
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[ 内容 ]
若者をめぐる社会経済状況はきわめて厳しい。
雇用環境の悪化、社会保障の負担増、戦争…。
学生運動に身を投じた「怒れる若者」は絶滅したのか?
“女子供文化評論家”の著者が斬り込む。
[ 目次 ]
序 「将来のことなんか考えたくない」
1 「決まっちゃったことはしょうがない」
2 「決まっちゃったことはしょうがない」で納得する若者たち―団塊ジュニアのメンタリティ
3 こんな若者に誰がした!?―「団塊の世代」の罪
4 「どうせ少数派!」な私たち―「くびれの世代」の憂鬱
5 日本の未来
終章 「怒るべき時に怒れる人間」になるための方法
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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この著者…語り口が主観的すぎてイラッとする。
書いてあることはわかるのだが、感情的に聞く耳もちたくなくなるのは、いかがなものか。
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決まっちゃったことはしょうがない、で済ませてしまう今の若者と、それを生み出した団塊の世代、ジュニアに喝を入れる。著者はくびれの世代なのだが、団塊とジュニアによっていろいろな弊害を被っていると主張。目のつけどころは面白い。
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決まっちゃったことはしょうがない。それに対する批判。
ただ、主観が多息がしてしまう。もう少し客観的になぜそうなっていしまうのかの分析が欲しい。
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副題の、団塊と団塊ジュニアの溝、に反応して読んだ。私は団塊である親と決裂したものの、そんなにまぁ、どこでもかしこでも、怒るべき時に怒る訳でもなく…自分で考えて実行したい欲が強い、とは言える。流されたくない時もあるのだ。
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2003年刊行。◆63年生の神戸大卒の女性文筆家。著者はいわゆる新人類世代に属するのかな。彼女が属する世代の第三者評はシラケ世代だったように思うが、その著者をしてこういう書を書かせるに至ったことが興味を引く。◇また、読後感が「怒り」というのも興味が沸く。新書の中にはエビデンスを書かずに、自説を強調するだけの書なんてのは、それこそ山のように存在する。本書もその一にすぎない(本書で開陳する著者の∀ガンダム批評なぞその典型)。◇だが「怒るべき時に、その怒りを生む相手に怒らなければならない」(ただし理性的に)。これは間違っているとは言えず、エビデンス付きで怒り、批評すべきは当然だろう。エビデンス付きで怒るには相手の意見を聞き、その根拠に想いを馳せ、しかる後に反論を構築し、反論のためのエビデンスを用意する。これは斬新的に物事を修正していくのに不可欠だからだ。◇なお、漫画家島本和彦氏のマンガを「怒る」手本として開陳したのには爆笑。