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なんていうか、いろいろな評判で購入。
12階建のビルに存在する、カギを持つ者だけが行くことのできる13階に住む住人と、主人公の交流を描くシリーズ。
テーマは、恋ってなんだろう。
っていうか、主人公が本当の恋に目覚めるのが、課題なのでしょうか・・・?
突然、クラスの女の子に告白されて、恋愛が始まるのかという日に、綾というなぞの女性を拾ったことから、始まるドタバタなのだが、なんていうか、問題発生だけで、何一つ解決していない様な感じがするのだけど、どうなんでしょう?
とりあえずの結があったのは、3話位なものでしょう。
とにかく、まずプロローグが昔の話をする二人というシチュエーションなのだが、会話の内容が今回の話より先に進み過ぎていると言うところがどうなのかと・・・。
今回は綾という人物と主人公、告白した子、千夜子とのドロドロ関係のプロローグなのでしょう。
まあ、コメディとしては笑える部類なので好きですが、一冊一冊に終わりの無いお話ってどうなのかなぁと思える一冊でした。
そういえば、レーベルはミステリーだけど何一つミステリーと言う要素が無いってのもどうなのでしょうか?
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萌える、萌えてしまうよ綾さんっ。
ギャルゲーを超えた展開は神の領域かっ!
さっちさんの絵も個性的で魅力的。
ただ、あれって白衣かっ!?
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「―僕には恋愛は向いてない―」 恋とは何か?、愛とは何か?
12階建てのマンションの13階に集うどこか可笑しく、暖かい人たちと共に成長していく健一の恋愛探求譚。
読後に穏やかな心地よさを感じさせる僕の聖典(バイブル)です。
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「僕」の一人称が続く冷めた語り口調も、主人公と女の子がすぐセックスするところも、とっても村上春樹的なんである。「癒し」としてのセックスとか。
でもこれ、高校生の時ならいそいそ全巻集めたに違いない。ライトノベルではあるけれど、かなり異色なシリーズである。
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三巻を買ったのが一年くらい前でブランクがあって読んでみたら全くわからなかったから一巻から読み返す。
知り合いを全員たべてしまう主人公と、自由に使える不思議な部屋。それでも大海って人とはキレイな関係で進んでいる?
アーティストの描き方というか綾のキャラクターがよかった。どんなところに視点がいくのかとか、天才肌というか、それに付随した悩みとかがちょっとリアルに感じた。でもこれ少なくとも対象年齢は大学生よりは下だよね・・・
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このラノベを題材としたドラマCDが2/23に出る予定で、そのドラマCDに柚姐が出るって事で先がけて読んでみた。
えーと・・この話の主旨は何なんだろう。。
ミステリ文庫とはなっているけれど12階建てのマンションにある不思議な13階フロアが舞台(?)なので、その部分は一応ミステリっぽいけれど他はそれっぽいのが何一つなく、どちらかというとラブコメっぽい。
ラノベのラブコメにしては体の関係が前面に出すぎではあるけどね;;
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どこか心に問題を抱えた人間だけが鍵を手にして入ることの出来るマンション、ROOM1301。
えらく直接的、性的な描写が多い作品ですが、それゆえに心の深い所を描けているとも言えます。日常のなんともいえない会話のキャッチボール、それによって作られる独特な雰囲気が見所な一冊。
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登録日を見たら7年前に読んだキリだった。
初めて読んだとき胸に穴が開くような喪失感を感じた。
改めて読み直して健一ってクズだなって思ってしまった。
でも綾さんが変な人すぎるから単純に振り回されているだけか。
刻也の落ち着きぶりは明らかに高校生じゃない気がする。高校生男子が一人称「私」ってなかなか使わないよなぁ。
人を好きになるって相当に体力使うんだなって思ってしまう。「恋愛って体力勝負」
それにしても初めてで5回ってすごい体力だな。
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私の中では物語冒頭で数年後を描いてしまうのは制約により物語の広がりを狭めたり、話が進むにつれ最初に提示した情報と辻褄が合わなくなってしまう可能性のある暴挙だと思うのだが、本作ではどうなるのだろう?
内容としては単純に主人公がモテまくるというものだろうか。ここに「不思議の部屋」や更なる女の子達が絡んでくるのだろう。