投稿元:
レビューを見る
この辺から人物像がでてきたり現実とファンタジーの繋がりが見えてきたり、
非常に面白い展開になってます。
ただ1巻と2巻とではどうみても作者の趣旨というか
思考が違ってるのが読んでるうちにわかってきてその辺が気になった。
気になったのといえば人物描写、この辺は得意なんですかね?
無駄な登場人物を作らず、かつ全員が密接に関係してくるのはいろんな意味で驚かされました。
黒幕にも驚きました、予想の範疇を超えていたというべきか
黒幕を暴くまでは良かった。
納得できないのはその後。
なんか綺麗に纏めちゃってるけどなんだかなぁ…
読み手の自分からしてみれば主人公は死んでしまったようなもんなんで。
バッドエンドとは言えないけどハッピーエンドとも言えない。
読みやすい文章なんですが結末がねぇ…報われないというかなんというか。
ただ設定は面白いと思った。
投稿元:
レビューを見る
<内容>
目が覚めると丸一日たっていたり、いつのまにか保健室のベッドに寝かされていたり、ぼくの一日が徐々にあやふやになり始めた。さらに現実の世界でも向こうの世界と同じように“言葉”を感じるようになったぼく―いったいぼくはどうなってしまうのだろう…?一方、向こうの世界での王子としてのぼくは、終末を阻止するため、仲間達と聖地に向かう。かつて、人々が住んでいたという楽園へ、“始まりの人々”が築いたという砦へ…!眠るたびに二つの世界を行き来するツインワールドファンタジー、完結。
投稿元:
レビューを見る
完結までとても面白い。
文章はストレートで、ごちゃごちゃ考えてしまうことも、なるべく簡単な言葉で、でもちょっとくどく説明してしまうことも(抽象的なことを)
物語も面白く、ストーリーとしても完成度が高い。
レギオン読んで再読だと、ちょーーーっとだけ「エヴァ?」と思うところがなきにしもあらず、なるほど同じ人が考えたんだなーとは思ったけども。
『創作』『想像』『物語』ということについて考えた話なので、小説書きさんが読めば感慨深いかも知れない。
ほんと一から十まで私の考えそうなことが書かれていた。面白かった。
キャラの配置とかどんでん返しとか、王道と思いきや先読みは結構難しい。
色んな意味で良く出来た話だと思いました。
児童書でも良かったかも知れない。
最低中学生くらいにならないと理解はできないかも知れないけど。
とにかく良かったです。小説書きさんに特におススメ。
投稿元:
レビューを見る
1巻よりも2巻のほうが入り込めました。
最後がそうなるだろうなと思ったけれど、どうも納得しきれない・・・うーん。
でも、設定とか世界観が本当に面白かったです。
先が予測できなかったので、いろんなことが明らかになっていくところもとても楽しかった!
投稿元:
レビューを見る
すごいです。
一巻でなんだこれ?って思っていたことがすべて繋がります!
またその背景にも色々見え隠れすることが……