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話がうねうね進んで行って最後に合わさる…ような?相変わらずの面白さです。物語の発着がイカしてる!(古っ)何故本屋を襲うのか、とか謎と理由には感動してしまった…。
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最後に思わず「騙されたっっ!」と叫んでしまった・・。さすが「このミス」に選ばれるだけはありますね。騙されるのが好きな人にはお薦めしたい一冊です。
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「一緒に本屋を襲わないか」過去と現在の話が混じる、パズルみたいな作品。最後のオチが秀逸。「しっぽさきまるまり」が可愛い。
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感動した!こんなのってアリ!?重力ピエロの時よりも磨きが入っているような・・・。
それぞれの哀しいエピソードも人をぐっとひきつけます。
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「人というものは、行動すべき時に限って、億劫がるのかもしれない。」
「人というものは、慎重にことを運ぶ時に限って、行動を急いでしまうのかもしれない。」
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……そんなことないよ!!あたし外国人嫌いじゃないよ!!信用して無くないよ!!
……という主張をまずいたします。はい。
日本語の流暢じゃない外国人と話すのは時に自分の日本語の語彙を試されますね。そしてかちんとくることを言われても相手が意識してない場合もあるので目くじら立てない。これが大事。
確かに外国人(白人以外)を理由もなく蔑視する人はいる。私の身近にもいる。だけど諦めないで欲しい。他国文化を受け入れないのは何処の国でも一緒です。
でもこの本に対して言うことが一つ。ブータンの言葉が日本語の起源という説は明らかに間違いです(まあこう言い切るのもアレですが)。何故なら「イチ・ニ・サン」は和語ではなく漢語だから。
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タイトルをみて買ったが意外と面白かった。話のテンポがいいミステリー小説。みんな一生懸命生きてるんだなあと感じた。
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引越してきたアパートで初対面の美青年(隣の住人)に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけられ…。
まんまと騙されました。まさか…という感じ。動物虐待というちょっとグロイネタがきつかったですが、それを除けば期待通りの面白さでした。
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非常に読みやすく、また読後感も爽やかな感じの秀作。ミステリーを読み慣れた人には謎は解り易いが、ミステリーを中心に置いた青春小説として見ればなかなか良いですね。
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現在と二年前が交互してかかれている。
二年前に何があったのか早く知りたくて、休む間もなく一気に読んでしまった。
「重力ピエロ」のガンジーと春、そして「アヒルと鴨のコインロッカー」のブータンと河崎。
アヒルと鴨
ドルジと河崎
伊坂作品の中でも特に「重力ピエロ」と「アヒルと鴨のコーンロッカー」はお気に入りになった。
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生徒が貸してくれました。良い生徒です。うむ。
(出版社レビューより)「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。標的は、たった一冊の広辞苑。…走り出しは良いですよね。ダッシュは早いですよ。登場人物も少なくて分かりやすいし。
まぁ、好き嫌いですが、語り口が私にはイマイチでした。クサイんですね。ちょっと。
でも電車での1時間半プラスαくらいで集中して読みました。やっぱり面白かったのかな(笑)
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彼の書く作品は、謎解きやトリックは平凡だが、生き生きと描かれるキャラと爽快な読後感では他の追随を許さない。本作品ではミステリ要素も大きいが、やはりキャラの魅力が際立っている。一見、ストーリーに関係なさそうなエピや行動が、核となって作品全体を貫いている。どんな食材を扱っても、基本テイストを損なうことなく自分の味付けが出来る才能の持ち主なのだろう。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。
しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!四散した断片が描き出す物語の全体像は?注目の気鋭による清冽なミステリ。
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日本での拠り所を失ったドルジが過ごしてきた孤独な二年間を思うと、切なくてたまらなくなった。
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どうしてこんなにも魅力的な登場人物が描けるのか。実際に会って見たいと、無理なのに思ってしまう。毎回、軸となるキーワードがある。今作ではブータン。潔いほど純粋で凪いでいるその思想に魅入られた。
ただ、ちょっと語り手の主人公の存在感が薄すぎたのが残念。もう少し彼が何か最後に重要なつながりをもたらせればよかったな。
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伊坂作品のなかでは好き。
でもあまり内容覚えてないな。
ソウデスネとかあやしい言葉を操る外人に癒される。人死にすぎだけど