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《戯言使い》シリーズとはかなり毛色が違ってて、私としては楽しめなかったです。残念!
病院坂黒猫はわりと好きなんだけど、妹がなぁ…。
しゃべり方がまず無理、おまけに近○○○ですか…。好きな人は好きなのだろうけど、私はダメでした(苦笑)
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▼本書は間違いなく、「セカイ系小説」「きみとぼく小説」等が氾濫している現状を踏まえた上で書かれています。タイトルからも明らかですね。▼ときたま「新本格」への揶揄と取られても仕方なさげなエピソードが出てきます。ぎりぎり怒られそう。▼結局最後、セカイをきちんと守れるところが良心的ですねー。佐藤さんならぶっ潰してしまうところでしょう。でも脆くてしょうがない「きみとぼくの世界」はいずれ壊れるかもしれないし、もう既に構造的欠陥が見え隠れしてるし、ぶっちゃけ最初から壊れてるし、頑張っても仕方ないかなぁ、っていう皮肉を反映したラストはかなり好みです。
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内容はかなりオーソドックスな論理パズル。驚くほどにフェア。なるほど「もんだい編」で60点の解答は出せるように作られている。あまり考えずに読んだのでその辺りは飛ばしているが。ただ。登場人物のマイナス思考がうだうだと書かれるのは好みではない。
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またも西尾先生らしさが出てるグダグダ系ミステリ。推理できない人にとってはちょっとツライかもしれませんが、ソコは病院坂の存在がかき消してくれるハズ(笑)
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最高。本当に壊れてますねー!!でも、様刻の判断は賢明だと思うけど、そのために自分を犠牲するのか…
病院坂は結局なんなんだ。
ていうか表紙危なすぎだ。
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西尾維新で一番好きなのはこの話だと最近気付きました。危ういけれど完璧な世界。構築できる力に脱帽。病院坂が萌えます。
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西尾維新で初めて読んだ本。
本格推理小説が好きな人には不評っぽいですが。
マニアックな人物と視点が私的にたまらない。
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西尾維新が挑む本格推理小説。戯言シリーズとはまた違うタッチで描かれた作品。ゲームの主人公の如き設定の主人公である櫃内様刻。美人で成績優秀で病弱でしかも兄貴にベッタリの妹『櫃内夜月』と安定したポテンシャルを発揮しそうな幼馴染ポジション「肉の名前」こと『琴原りりす』。そして表紙を飾る探偵役にして保健室登校の引き篭もり(何故かブルマを着用)のもうなんじゃこの名前は『病院坂黒猫』が巻き起こす学園ラブコメ風味の推理物。あくまで西尾維新のタッチで描かれている世界で5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どうやって)を忠実に考えていくミステリ。本格ミステリと称するのはどうかと思うがミステリの導入・入門書としてはちょうどいいかも。
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西尾維新の本はこれしか所持していません。どうにも表紙の「絵」で売ってる印象が否めず売れ行きに疑問を感じていまして…(ファンの方すいません)。そんで試しに買ってみた一冊。とりあえず登場人物の名前難しい。基本はキャラ小説っぽい印象を受けましたが、テンポがいいので読みやすかったです。黒猫さんは好き。
西尾維新というととにかくいつでも入荷待ちというイメージが…。作者と何気に同級なんだよな私。
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黒猫が気紛れなように、黒猫もまた気紛れ。
「きみとぼく」大好きな私に「壊れた世界」。なんてことだろう。
新しい世界は、私に響きました。
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本気でオススメするっ!!
「維新の描くきみとぼく」、こう来るとは・・・さすが想像の斜め上を行く男だー
ミステリ的には楽なもんです、分からないと言えば様刻のためにそこまでするか、犯人よってなもんで。
この点はちと腑に落ちんが、しかしながらこの本の特筆すべき点はそんなとこじゃ無いのですよ、ミステリ分はあくまでスパイスであって本質はやっぱ「きみとぼく」。
結末は全く予想つかなかった、ラスト一行は俺の中で伝説となりました。
ある意味じゃ、戯言シリーズを超えた作品。
維新への入門としてはちょーっと薦められない(維新節炸裂しすぎ)けど、コレがツボるなら維新と波長合うってことで。興味ある人は試して見ましょ、おもしろいよー
設定がギャルゲーちっくなんでエロゲーマーさんもいっちょどうですか?w
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初西尾維新。
最後の怒濤の語りが凄い。
でも自分自身で推理できなかった……自分剣道部だったのに(ネタバレ)
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正直西尾維新さんの小説にしてはあまり面白くなかったというのが正直な感想です。
黒猫の語り草がやたら長い・・・。
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読了後、何も壊れていないじゃないか、と思ってしまった。結局壊れているのは、いま私のいるこの世界自体なのかもしれない。一方で、どんなに壊れていると思える世界でも、壊れた世界なんてない、と。世界って結構頑丈。どんなに一生懸命壊そうと思ったって、壊せるもんでもないんだろう。そういう諦めがすごく漂ってくる作品だった。
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鍵はカナヅチで開けよう。
「犯人はメイドのゲートヘルだった」は名ゼリフだと思います。
妹好きな方、是非(ェ