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幻想文学の中でも、特に有名な書物をまとめたガイドブック。
読みたい本を探すのにも役立ちますが、「あの本のタイトルなんだっけ?」という時にも使えます。
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何をもってファンタジーと称するかは別として(そのへんは「前書き」ではっきりさせてある)、ここに挙げられている本、みんな読みたい!読みたい読みたい、と身悶えるばかりではどうしようもないので、とりあえず、既に手元にあるものを読み返したり、この本に立ち還ったり……を繰り返しながら、迷い込む先は薮の中。
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とても参考になります。
既読のものについても、解説が難し過ぎないし、次に読みたくなりそうなものを探すのにもちょうどいい。
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ファンタジー好きにはたまらない一冊。
どれもこれも読みたくなって困った。
これは、石堂氏のわかりやすくて細部にまで意識の行き届いた文章によるところが大きいと感じた。
ただ、残念なのは、絶版になっているものや、出版が巻の途中で中断しているものなどが結構あることだ。
このガイドが2003年に出版されたものだから、ある程度はしかたのないことではあるが、原作があるのに翻訳が途中のものについては諦めきれないものがある。
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勿論・・・というか当然というか、スターターはトールキンの「指輪物語」。ゲドにナルニアに・・・と王道からハリーポッターまで。
カテゴライズされていますが割合時代順に並んでいて、ファンタジー史でもあります。
が、何より筆者の「ファンタジーが好きっ!!」という思いが溢れていて、いいなあ、こういうの。ちょこちょこと色んなジャンルを読み散らかしている身としては頭が下がります。
読みたい本が増えちゃったよ・・・ ^^;
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キーワード別のコラムもあり、似たような傾向の作品を並記
する方法で、道標として申し分のないガイドブックになって
いると思う。荒俣先生ほど博覧強記ではないし、変に偏って
いたりしないし。この本とこれまで読んだ本を元に50冊強
のファンタジー読破予定表を作り上げたのだ。さて、いつ
読み終わるのやら(笑)。