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最初の2つ3つのお話は楽しめましたが、あとはいまいちでした。
昔話独特のオチ的なものが微妙な感じで……。
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プロイスラーの昔話第2弾。
ドイツの悪魔や魔女にまつわる伝説を集めた一冊です。
ちょっと怖い話もあれば、笑ってしまうようなオチもあり!!
中でもクラバートが魔術師になったばかりの頃のお話、
「秘密の作戦会議」はお気に入り。
学生時代、素話の授業で発表するために頑張って覚えたこともあり、思い出深いの1話です。
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短編集だからすごく読みやすかった
私の好きな「魔女」のお話や「魔術師」のお話だったからとても面白かったし、オチがあって楽しかった
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ドイツの民話集。類話の中からいいところを繋ぎ合わせて再編集されているが、素材は民話のもの。魔法使い達の活躍がシンプルにおもしろい。
魔法使い達も悪役ではなく主人公役が多い。だから善良だったり、そうでなくとも友好的だったりする。さらに圧巻なのは医者や博士はもちろん、神父や兵士や貴族、職人までも魔法を使うドイツという魔法大国の姿だ!一般人の日常生活や軍事にも利用されており魔法がより近い印象。有名どころの魔法使いには多くの話が伝わっていたりするのも、面白い。同じ作者の大泥棒シリーズに国家公認魔法使いが登場していたが、なるほどそういう想像がされるくらい魔法使いが多くて身近な印象を受けた。あとがきに書いてあったがドイツには古いヨーロッパの信仰と自然が残っているのもこうした傾向に拍車をかけているのだろう。
特に虚空から無数の大砲の球を飛ばす魔法が現代風で面白かった。
好きな話は どろぼくが!どろぼうが! なかなか人情味のある話で魔法使いがキリスト教の神父さんなのも魔法に乗り気で無いのも面白い
風来坊的に人助けをするプンプフートなど魔法使い達もいいキャラをしている。