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映画の次に小説を読んだ。
ヒロインの選ぶ結末は本当にこれが最良だったのか、と考えてしまう何十万の夢見る少女の一員の私。笑
とにかくお洒落で、ファッション業界の華やかな雰囲気を少し覗き見できる楽しい一冊。
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映画を観て納得できなかった部分が、小説を読むと納得できたり。
映画ではリリーのエピソードがまるっとカットされてるようなものなので、ここでいきなり仕事辞めちゃうの~??と疑問が拭えなくて…。
ファッション業界の華やかさを楽しめる上に人間関係もわかりやすいし、仕事を取るかプライベート(映画では恋愛がメインだけど、原作では家族・親友も含まれるからまるっと人間関係といった感じ)を取るかという身近な(というには無理難題続きの超絶ハードワークだけど)問題は感情移入できるし、これは映画化するわー!!と、楽しく読めた。
これは読み手がファッション中毒の「何百万という女の子」の一人かどうかでまた感想もだいぶ変わるんだろうけど…。
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ブラック企業に勤め、理不尽上司に仕えていた当時。主人公は友達のようにシンパシーを感じ。読み終えた後は友達をなくしたような気分になった。
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※洋書で読んだ感想
あらすじの説明は省略。
非常に軽妙な筆致で、読みやすかったです。きらびやかなファッションの世界、豪華絢爛なブランドの描写は、それだけでも読んでいてとても楽しいものですが、でもこの作品の魅力はそれだけではありません。「ありえねー」という設定のようでいて、仕事の理不尽さや他人から見たら滑稽な働きぶりなどの描写はとってもリアル。私もAndyみたいに働いたことあるかも…と思わせるような、細かい描写がとても秀逸でした。
何よりそんな世界に巻き込まれ、悪魔のような上司に振り回されながらも、常に第三者のようなスタンスでいる、Sarcasticな主人公の語り口が良かったです。
というわけで読んで満足しました。
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はぁ〜〜〜〜〜おもしろかった!!!!!
映画とは大まかな展開は一緒だけれど細部がちがっていてめちゃくちゃ楽しめた。ミランダのムカつく要求の数々に内心ボロカスに貶しまくるアンディへの親近感がすごい。仕事と私生活で板挟みになっててんてこ舞いになってる様は身につまされるものはありながらもやっぱりどこかうっとりしてしまう。だってかたわらにはブランドもののバッグお洋服ハイヒールにコスメ、そして熱々のコーヒーがあるんだよ。陶酔するみたいに読んじゃった。
っていうかアンディちょいちょい仕事サボっててウケる。安月給だからそういうスタンスになっちゃう気持ちはわかるし、わたしも適度に仕事で手ェ抜いてるからわかるわかるよ。でもおまえが外でタバコ吸いつつ彼氏や友達に電話して会社の金でホームレスにスタバおごるとか道草くっている間エミリーはずっとトイレ行けないんだぞわかってんのかって途中はなったけど、ちゃんと行動改めるのはよかった。
このことがあってもやっぱりアンディのキャラクターが好き。いろいろとすごく共感しちゃう。
仕事で忙しくて彼氏や友人を後回しにしてしまうところとか申し訳ない気持ちはあれど仕方なくない!?ってなるよね。
仕事でくたくたなときとか1秒だってはやく休みたいし、どうしても休めない仕事が入っちゃったのにやたらアンディを責めるアレックスの無理解や、アルコールに依存していくリリーに気を回さないのはどういうことだって言われるのにもやもやを感じずにはいられなかった。
だけどアレックスのアレは恋人や友人や家族を後回しにするほどにその仕事をしたいのか?たとえ夢が叶うとしても、忙しさを理由に大切なひとたちを蔑ろにし続けることは許容できないって彼のラインに触れたゆえの態度だってわかってるからしゃーないことでもあったんだよね。彼は自分の言いぶんを聞いてほしかったんだよね。それによってアンディのニューヨーカーへの近道が絶たれたとしても。
リリー。おまえはアンディが友達でよかったな。必ず禁酒成功させろよ。
それにしてもため息がでるくらいよかった。ハマった。映画ってだいぶ綺麗にまとめていたんだね。どっちの終わりかたも好きです。つらつらとどこが良かったとかアレむかついた!とか喋りたいけど際限なくでてきちゃいそう。ほんとにおもしろかったです。
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同作映画が大好きだから読んでみた。映画より生活感のある感じは面白かった。ただ洋書だからなのか原書がそうなのかわからないけど、改行が無さすぎて読みづらかった。