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女子向けミステリ。ラブロマンスと冒険ものがミックスされた女流作家ならではの作品で、お気に入りの一作。
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ロマンスありの冒険もの。登場人物も、主人公のアンをはじめ、とてもいきいきとしている。船と電車で南アフリカを旅する気分も味わえる。謎解きも、面白い。
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推理小説というよりも、冒険小説ですねぇ。
ある意味、すごくできすぎたお話なのですが、クリスティは、やっぱり人物を生き生きと書いているので、するすると読めます。
でも、確かに推理小説としても楽しめます。
以下、ネタばれありです。
http://asobo.littlestar.jp/rin/?p=15
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父親を亡くしたばかりのアンは、ロンドンの地下鉄ホームで妙な事件を目撃した。
外国人の男が何かに驚いて転落死し、それを見取った怪しい医者が暗号らしきものの
書かれた紙片を落としていったのだ。冒険心に富むアンは、事件の謎を解くべく一人、
鍵を握る南アフリカ行きの客船に飛び乗るが…胸躍る冒険ミステリ。
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父親を亡くしたばかりのアンは、ロンドンの地下鉄ホームで妙な事件を目撃した。外国人の男が何かに驚いて転落死し、それを見取った怪しい医者が暗号らしきものの書かれた紙片を落としていったのだ。冒険心に富むアンは、事件の謎を解くべく一人、鍵を握る南アフリカ行きの客船に飛び乗るが…胸躍る冒険ミステリ。
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電車にひかれた男の握っていた謎の暗号文。男と部屋を見学に来た女の死。冒険を求めて暗号文を手に入れ南アフリカ行きの船に乗るアン。部屋の持ち主サー・ユースタス、スーザンとの出会い。サー・ユースタスの新しい秘書の秘密。レイス大佐の語るダイヤモンド盗難事件と2人の若者の物語。謎の人物に襲われ島で過ごすアンとハリー。
2009年12月26日購入
2010年5月1日読了
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クリスティの冒険小説。
主人公の若い女性の無鉄砲さが魅力なんだけど、ほんとにハラハラする(笑)
それだけ読み手が歳取ったということか…。
冒険小説は気軽に楽しめてよろしです。
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スリルがある冒険サスペンスで、ドキドキするロマンスがあって好きな作品の一つ。
アガサが書くロマンスはやっぱり女性目線で、憧れる恋愛だからすごく好き。
やっぱり犯人は最後の最後までわからなかった。
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ミステリーというよりは、ラブロマンスに近いかもしれない。
冒険心が旺盛な主人公は、アガサクリスティの分身なのだろう。
結婚するのかしないのか、
誰と結婚するのか、
犯人は誰か、
とっても、はらはら、どきどきしました。
ps.
南アフリカの描写が、自分の経験と違うような気がする。
怖さと、想像を絶するような広大な土地に大地の響きがするような感じ。
イギリスの植民地にイギリス人が訪問している場合は違うことを感じるのだろうか。
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クリスティの冒険ものが読みたくて。
序盤でこれはとても面白くなりそう!と思ったものの、予想以上にロマンスな展開にちょっとアレレとなる。
とはいえ面白いには違いなく、キャラクター達が個性的で楽しかった。ちょっとフットワークが良すぎる(笑)ヒロインの性格も、冒頭に登場する父親のおかげで現実味がある。
読後感も良い。
そして冒険ものだけどやっぱりミステリ。
…詳しくは言えない!
アンの手記部分よりサー・ユースタスの日記部分が好き。
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いろんな要素を入れてる感じ。
ロマンスあり冒険あり。すこし子供向けかな?面白く読めました。
サー・ユースタス・ペドラーがすきだなあ。
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アガサ・クリスティーのシリーズものではない1冊。若い女性の冒険譚という感じ。もちろんミステリーも絡んでくるが。最後の犯人当ては唐突だった気もするけれど、登場人物がなかなか魅力的で、軽い読み物としては最適。特にサー・ユースタスはお気に入り。
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クリスティの作品は、どうしてもポワロとミス・マープルを思い浮かべてしまう。また、実際に、記憶に残ってる作品も、やっぱりそのような作品になってしまうのだ。今回は、クリスティの作品の中でも若い女性が主人公の冒険ミステリーだ。天涯孤独になってしまったアンが、冒険をもとめて自分で事件に巻き込まれていく。最後の解説でも触れられているが、「アクロイド殺し」のトリックを先に使用している作品なのだとか。どうにも私には「アクロイド殺し」の印象のほうが強くて、この作品は嫌いじゃないけど、どこか薄い印象を残してしまった気がする。
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最初期の冒険活劇もの。
「あー、これはあれの元か」とインパクトが一つあるけど、
まあその他は割と普通かな。推理小説として読まなければ楽しく読める。
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アンのスリルとサスペンス(ちょっぴりロマンス)
考古学者の娘アン・ベディングフェルドは、地下鉄で目撃した事件に、好奇心と冒険心で飛び込んでいく。南アフリカに向かったアンの行く手に待っているのはーー。
生き生きと危険に飛び込んでいくアンが好印象。登場人物のキャラクターも色々で、誰が「大佐」だったり「茶色の服の男」なのか、ドキドキしながら読める。船上や南アフリカ上陸後も、アンは次々と大胆さを発揮し、間一髪のところで命を拾って、真相に近づいていく。その間でちょっとした恋愛エピソードもあるが、細かい心理描写というよりは、お約束のような味付け部分と思える。トリックが目を見張るものではないが、楽しく読めるエンタテイメント。