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舞台をスコットランドからパリに移した2人。現代からきたクレアにとって、この先に起こるべき出来事は分かっている。愛する夫とその仲間達を守るべく、翌45年に起きるはずのジャコバイトの反乱を未然に防ぐために2人は奔走するのであった。
これまでジャコバイトの反乱をはじめとするヨーロッパ史には疎かったのが、この本のおかげで興味が出てきました。
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二人がどんなに頑張っても、歴史は進んでいきます。このままではハイランダーは滅亡、ジェイミーも戦死の道を。一人歴史を知るクレアがどんな行動を取るのかな。え?!この人は、という人がまた出てきます。しつこい〜っ
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1744年、ジェイミーはクレアとともにハイランドを離れ、パリで暮らしていた。親戚の力添えがあったため、ワイン商として国王や貴族たちと交流できるほどの華やかな暮らしぶりだった。だが、ふたりには秘められた大きな目的があった。それは翌年45年に起きるはずのジャコバイトの反乱を未然に防ぐこと。しかし、やがて思いもよらぬ事件が勃発する。惨死したはずの暴虐非道な仇敵がジェイミーの前に立ちはだかったのだ。その結果もたらされるものは、二度とジェイミーに会いたくないとクレアに思わせるほどの苛酷な運命だった。
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宿敵が生きていた事を知り、動揺するクレアとジェイミー。ルイ15世の宮廷やワインの輸入商、怪しげな薬草医など、歴史物の面白さとスリルに満ちたロマンス満載。スコットランドでジャコバイトの乱が起きるのを防ごうと動いたジェイミーとクレアですが、同士の名簿に加えられてしまい…ハイランドでの平和な暮らしをたっぷり描いた後に、事態は急転!
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いい加減、登場人物と時代背景が入り組みすぎてこんがらがってきた。
間あけたのもまずかったか。
スコットランドに舞台がうつるとほっとする。
カローデンの戦い間近な様子。
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2012年6月4日再読完了。
この巻、結構つらい…壊れていくジェイミーの姿がきつい。
いつもは頼りになる彼が、過去の辛い記憶と直面する事でどんどん壊れていく。
それをハラハラ見守るしかないのがクレア。
でも、見守るだけじゃないところが、クレアのかっこいい所。
彼がバスティーユに投獄されたと知るや、病身を押してパリに取って返して動く動く。
本当にこの主人公二人は、お互いがお互いを支えあってる感じが好きです。
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カローデンの戦いを阻止すべくフランスで奔走するジェイミーとクレアの前に、死んだと思われていた宿敵ランダルが再び現れる。ランダルへの復讐を阻止するクレアに怒りを露わにするジェイミーが出した結論とか…泣かせる!!次々に降りかかる試練が辛くて何度も読むのを中断してしまった。数々の策略で反乱を阻止できたかと思われたが、故郷に戻り平和に暮らす2人に届いた手紙は…1人、静かに涙を流すジェイミー…3巻に進むのがホントに辛い。
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パリの社交界で華やかな生活をするかたわら、ジャコバイトの動きに目を光らせ、反乱の目を摘み取ろうとしているジェイミーと、治療者として病院で医者の手伝いをする(世間的には一種の慈善活動)クレア。
そんなある日、病院の帰り道クレアと年若い友人のメアリーが暴漢に襲われ、レイプされる。(クレアは未遂)
傷心のメアリーは、心に秘めていた恋までも失ってしまう。
そして死んだはずと思っていたジャック・ランダルが、再び彼らの前に姿を現わす。
ジェイミーとランダルが決闘を行った結果、ジェイミーは国外追放ということになり、クレアとともにスコットランドで平穏に暮らすはずだったのだが、狡猾なチャールズ・エドワード・スチュアートの手にかかり、ジャコバイトの反乱に加わることになってしまった。
というところまで。
クレアは血統騒ぎのどさくさで流産してしまう。
ということは、前に出て来た娘はそれ以降の子なのね。
2年後にクレアが妊娠6ヶ月の姿で現在に戻ってくるということは、もうあまり時間がないような気がするのだけど、どうなんだろう。
ジャック・ランダルはジェイミーの手で子どもの持てない体にされてしまったということは、静かに物語からフェードアウトしたかに見えるメアリーが恋を成就して、アレクザンダー・ランダルと結ばれるということだと思うのだけど、後世の記録ではメアリはジャック・ランダルの妻ってことになっているから、この辺の話もこれからなのね。
ジェイミーはやっぱり叛乱者として死んでいくのでしょうか。
それとも歴史を変えることができるのか。
続きが気になる。