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猟奇=グロではなく、アウトローみたいな意味。当時としては荒唐無稽と言うか、面白い話だったのかなと。リズムが悪くちょっと疲れる。
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銀座の陰気なカフェでポン引き紳士に誘われて、
猟奇の徒・青木愛之助は「秘密の家」を訪れた。
そこで彼が出会ったのは、友人そのままの幽霊男であった。
今では実現可能に思えるトリックですが、
この時代ではとんでもく突拍子なトリックだったんだと思います。
それを思いつく乱歩もスゴイです。
今なら出来そうでも、乱歩が描くと何だか不思議な世界が広がります。
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設定にとことん無理のある、かなり素っ頓狂なスリラー(笑)
でも、乱歩だから、まあいいか、という感じ(^^;)
やっぱり短編の方が上手いんだよなぁ。
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結局のところ、大げさな表現でとんでもないことのように書かれていたものがただのよくできた〇〇であったにすぎないと思ってしまうのは現代を生きる人間だからだろうか。
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中盤から終わりにかけての間が少し冗長だったかなー。そこをもっとさっくりしてくれたら読後感が良かったかも…。
入りはいつもと違う雰囲気で、どんな風に展開していくのかまったく予想できなかった。
幽霊塔でのあの恐るべき人間改造を思い出させるような、そんでもって整形でそこまで人を騙せるのかしらと思いも残しつつ、なによりもタイトルがいいなあと。
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明智小五郎は案外間抜けだった!
この時代の大らかさ故なのかそうゆう印象を受ける。
結局、肝心の首魁の正体もなんでこの事件を画策したのか謎のまま。
夢物語でよいのだ。でかたずけられるのはいい時代だったんだな。
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久しぶりに明智君来た~。しかし微妙なシーンの描写は省いているけど、いやらしいやら気持ち悪いやら、昭和ってのは本当に怪しげな世界が好かれていたんだなー、と。