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プロの専門書と思いきや、意外に丁寧で初級の入門書をクリア
した段階で少し読み齧る価値の
ある書籍であります。
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UBS銀行が書いた本。
93年から2003年までドル円為替相場について詳しく書かれているところがよい。当時は当たり前だけど学生だったから外国為替に直に触れていたわけではないから歴史を体系的に理解することは重要。
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情報自体は古いものですが、オプションやキャリートレード、主要通貨の特徴、歴史、市場介入、リスクヘッジなど広く浅く書いてあります。
直接トレードの役に立つようなことは書いてありませんが。何も学ばないでトレードの世界に入った人には一読の価値があると思います。
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プロ投資家向だけでなく個人投資家も読める内容かと存じます。記載されている内容は、為替理論・実務、各通貨の特徴、ドル円相場の歴史、通貨オプションや仕組債、リスク管理、ヘッジファンド、市場介入…など。
役立ちそうのがドル円相場の歴史1993-2003年とどのような際に円高or円安になるかを過去から学べます。また、章の間にあるコラムではトレーダーの相場での出来事から投資家心理等が学べます。
ドル円相場の歴史から相場動向をまとめてみますと(※金利動向、要人発言、介入は除く)
【円高ドル安】
・非自民の政権運営等による政権混乱 '93
・冷夏 '93
・ゼネコン汚職 '93
・巨額の日本貿易黒字 '94
・メキシコ通貨危機 '95
・ドイツでの金融緩和終焉 '96
・米国債券市場の軟調 '097
・米ファンドによる円キャリートレードの解消 '98
・米国株式の暴落 '99
・構造改革への期待 ’01
・同時多発テロ ’01
・アルゼンチン経済不安 '01
【円安ドル高】
・阪神淡路大震災 '95
・外国為替取引の規制緩和 '95-96
・アジア通貨危機 '97
・日本での金融不安 '97
・イラク情勢の緊迫 ’98
・日本格付けの低下 '98 '00
・コソボ紛争 '99
・貿易黒字の縮小 '00
・閣僚のスキャンダル '00
・イラク戦争の開始 '03