紙の本
琥珀をめぐる葛藤
2004/02/20 10:44
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投稿者:よんひゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやー、七宝が「宿り蛹」という妖怪に取り憑かれて、イタズラの限りを尽くすところは、読んでいて思わず吹いてしまった。犬夜叉がタケコプターならぬ竹トンボをくっつけられて、飛んでいってしまうところが、個人的にはツボでした。
まあそれは脇筋で、この巻のテーマは琥珀をめぐる葛藤だろう。目的は手段を正当化するか、なんつっちゃうと、あまりにも古典的かつおおざっぱすぎるかな。
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ISBN:4091266649【ストーリー】この作品、途中まで集めて友人に今は譲って集めてもらっています。
奈落により埋め込まれた死魂のかけらにより命をつないでいる琥珀は、過去の記憶を取り戻した。奈落の心臓を隠した赤子に近づくため、奈落の警戒を誘わないよう操られたままのふりをして厨子鼠の番人を仰せつかう。村を襲う厨子鼠を追って元凶の厨子に辿り着いた姉・珊瑚は敵方にいる琥珀と対峙する・・・。
他、桔梗登場。七宝ちゃんと憑き物。犬夜叉とかごめの友人接触。奈落と妖気を消す石、といった内容。
鋼牙が久々に最後の方で出てきます。メインキャラの殺生丸ですらそう度々は登場
シーンがないので、仕方ないか。
【感想】
相変わらずテンポが良くて面白いです。
着々と物語が進んでいるので、続きが楽しみです。
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えーと、戦国時代に行っていて、しかも犬夜叉とつき合っているというのは、なんだか、家族公認のようですねぇ。
それは、すごい家族だ。
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琥珀がやっと神楽に本当のことを告げたので、奈落陣営の中の対立構造がちょっと面白くなっていきそう。神楽はなんとなくハッピーエンドにはなれなそうだけど、琥珀はせめて救われて欲しい、、。
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“奈落の心臓”を持つ赤子を自分の手で倒すため、記憶が戻ったことを隠して姉・珊瑚と対峙する琥珀。それを知らない珊瑚は、罪を重ねる弟を止めるため刃を向けるが…。また後半では、奈落が、山の姿をした妖怪・岳山人から、その守り石“不妖璧”を奪いさった。そのことにより、巻き起こる事件を描く。はたして奈落は何を企んでいるのか!?(Amazon紹介より)