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初めての平安寿子さんの作品。語り口 調がすごく上手でまさにひとり5役。 主人公たちはそれぞれ客観的に自分を みながら日々を生きている。そんな毎 日のなかの「もっと、わたしを」。共 感出来るとこもあった。
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二股がばれて彼女のトイレに監禁された江口真佐彦。
自信過剰で仕事で孤立する有樹の救世主の合コン副業の富貴。
クロス屋の娘しのぶに恋する従業員の正太。
美人ゆえの苦労に悩む絵真と同級生。
働くシングルマザー薫子は年頃の息子の扱いに戸惑う。
みんなつながりのある話。
しのぶと正太の恋が歯がゆい感じだった。女心って複雑。
みんな気強いなあーみたいな)^o^(
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優柔不断、プライドの高すぎ、成り行き任せ、自意識過剰、自己中な主人公達の短編小説。
彼らの性格や生き方にどうしても共感できなくて、読み始め少し苦痛だった。でも読みやすく、一冊読み終えたときはそこまで後味が悪くはなかった