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どんでん返しはある程度予想済み(三蔵の正体とか)だったけど、城山のラストはなあ…。人間てそういうもんだとは思うけど、でもあまりに救いがなさすぎじゃない? まあ、上巻だけでやめるよりは気持ち悪さはないけど。こんなに救いがなくていいのか?的な気持ちにはなるよなあ。
[2004/10/05読了]
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根本的な違和感は、なぜ主人公の教祖がカリスマ性を持ちえたか、に説得力無いこと。洗脳で築いたかりそめの王国であれ、最初の一歩は本人のカリスマ性あってこそのはず。でないと組織は立ち上がらない。なのにここで描かれる主人公は、つぎはぎと演技で塗りこめた幻想の教祖。ある程度組織が大きくなればまだしも、初手の段階でこの男へ惹かれるのは何人いるだろう。
後半はジェットコースターのごとく、がらがらと物語が展開する。かなり強引な人間模様と、最後の修羅場が唐突で違和感あり。
しかし繰り返すが、最後まで読ませる、読みたくなる筆力はすごい。
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上巻の続きの完結編。
ラストは大どんでん返しでおもしろいです。
この物語を通して、宗教について非常に考えさせられました。
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やっと読み終わった・・・・。
重い・・・。読みながら寝たら夢みたもん・・・。
ラストはアッラ~とどんでん返しでおもしろかった。
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面白かった。
しかしどんだけ煩悩の塊なんだよ(笑)。
でも普通の人が教祖になったらこんな感じかな。