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前編からの興奮を引き継いでくれる作品。やはり、トリックがすごい。奈須ワールド全開の作品。やはり、傑作。上巻同様、あくまでエンターテイメントとして読めるひとじゃなければ、コレは面白くないかも。
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―――式。君を一生許(はな)さない。 奈須きのこの長編"伝綺"小説の下巻でございます。意味不明なパズルピースの羅列だった上巻から一転、物語は来るべき結末に向かって一気に収束し……たか、な?本当にねー、この本紹介するの難しいのよー。小説の皮を被った奈須きのこの内面考察だからね、コレ。矛盾とか螺旋とか死とか魔術とか殺人衝動とか可愛い妹に興味のある人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。ちなみに式フィギュアの完成度は異常。二体ぐらい買ってしまいたい。
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その闇を見ろ。そして己が名を思いだせ-。「直死の魔眼」を手に入れた少女・両儀式を襲う
数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。式を苛む殺人衝動
の先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる
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あまりにも抽象的な部分が多かったり、世界が違うような感じだと思いました。
私は好きなのですが、元気なときに読まないと耐え切れなくなってしまいそうな感じがして、重いのが好きな人だったり、本が好きな人でないと薦められない感じ。
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戦闘シーンがかっこいい 橙子さんが…!!とかなり仰天しました 式と幹也が幸せそうなのはいいけど、私はどちらでもない『両儀式』が好き 笠井先生の解説にもあるように幹也は『両儀式』が好きだったんだと思う
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こんなにも美しい殺人鬼がこれまでに存在しただろうか?
彼女はなぜ殺すのか?
殺すことにどんな意味があるのか?
過去と現代、魔術が交錯する世界で彼女のナイフの切っ先が華麗に「死」を描く。
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後半の展開が好きです。描写の見せ所という感じですね。
式の異常性だとか、魔術的要素とか、こういった世界っていうのは想像のままに書くのが難しいんですよね。それなのにきちんと書けていて、ちゃんと世界が見えます。
神秘的な仕上がりです。好きですね、こういう作品。
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その闇を見ろ。そして己が名を思いだせ-。「直死の魔眼」を手に入れた少女・両儀式を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。式を苛む殺人衝動の先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる!
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真理を追い求める者たち、死を直視する少女、少女に手を差し伸べる少年、真理と言う渦の中で彼らの日常と非日常が交わり、幕が上がる。
奈須きのこが描く新感覚、伝奇物語!
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<内容>
2年間の昏睡の後遺症として記憶を失い、この世のあらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”を手に入れた少女・両儀式を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。そして再来する殺人鬼―。式を苛む“殺人衝動”の赴く先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる―!?
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2007/6/4.
な・・・長かった(パート?)しかし久しぶりに本読んで泣いたや。良かったよ。や、またしても難解やったけど。爆 もっともっと読み込んだら、色んな思考が見えてきそう。楽しそう。上辺のストーリーしか舐めてないのに、十分おもしろい。のが素晴らしい。式好きやなー。美人さんは無条件で好きやけど、あの、孤独の抱えようとか諸々が好みや。コクトー君も好きだな。彼の起源は何なんだろ。とにかく。キャラは基本みんな愛しい人らばっかだたな。また、ぜひとも読み返したいと思える作品でした。
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上巻だけでもいっぱいいっぱいだったにも関わらず、下巻にきても目新しいことばかり。最後まで時間を忘れて読んでしまったよw
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これ半分でメインの敵役は終わるんですが
後の二編がうまくなだらかに物語を収束に向かわせます
上巻読みかけで寝て悪夢になりましたが
この完結で安心して眠れますw
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ちょっと描写が私には痛かったけど、最後が幸せそうでよかった。
後ろの解説は・・・やっぱり疲れた(笑)。
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――きみがいて、あるいているだけで、嬉かった。好きだなあとは思うけど、人に薦められない本。深夜には確実に読めないから。眠れなくなるし。上巻を読み終えた後でも思ったけども、好き嫌いが分かれるだろうし、普段本読まない人には橙子さんとか、アラヤとか。あそこら辺の台詞はまず無理だ。だから、何て言うかな、好き嫌いは分かれてもこんな世界を知ってるんだぞへっへーん?(…)それは言い過ぎだとしてもまあ、こういう文章を読めることは楽しい。文章力に癖とか問題があろうがなかろうが、作りこまれた世界はそれだけで充分のようにも思えてしまう。DDDに期待は募るばかり。ラストがすき。ハッピーエンド?そう思うかどうかには曖昧だけども、少なくとも悲しくはない。寧ろ愛しい位に。解説は上巻よりも好み。正直下巻のだけでよかったんじゃないかと思うくらいに好みだった。