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泣いた泣いた。子どもより大人が読むべき一冊。そして子どもには優しく…できてない私が言うのはどーかと思うけど。
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母親をなくした子熊とその父親のお話。
小さいころ「家族がいなくなる」ってことがすごく怖くて、
早く大人になりたかったことを思い出した。
いま、結婚して新しい家族を持ったけど、失うことへの恐怖は変わらない。
家族をテーマにした絵本って、やっぱりこたえます。
重い内容だけど、構えて読むような本じゃないと思う。絵本だし。
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[江戸川区図書館]
お母さんが死んでしまったこぐまの視点からその寂しさとぽっかりと穴の開いたような空虚な時間を語った本です。
絵と、私の静かな読み方からすぐに何かを悟ったのか、読み始めたら静かになりました。"死"を正確に理解しているかはわからないけれど、こういう絵本は希少で貴重だと思います。
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ママがいなくなるという、とてつもなく辛い状況をパパとわたしで、なんとか乗り越えよう。
いなくなったことの象徴である誰も座ってない椅子。いなくなったことによる、混乱、寂しさ、そしてまた2人で始めようと手を取り合い歩み出す。
一番描きたかったのは、広い大きなお父さんの背中だったのかもと思うくらい、とても寂しそうで、でも頼り甲斐のある大きい背中が印象的。