紙の本
見たまま判断するか、本質を見ようとするか
2008/12/07 18:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン 「ミリオネア サイド」 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このストーリーに出てくる主人公ケンは、美しい女性フローラーに一目ぼれをする。物語が進むにつれフローラーもケンにマンザラでもない様子に見える。
成功はイメージすることからと言うが、幻想か妄想かストーカーもどきか、それとも恋か、揺れ動く。二人の気持ちが言葉としては表れないまま、すったもんだが続く。やがて、とあるパーティーで気持ちの頂点を迎える。「話しがある」と誘い出したケンに対し、私も「お話が」と切り出すフローラ。ケンは同じ内容に違いないとゴーアヘッド。「実は結婚することになって、ぜひ貴方に大切な私の友人として出席して欲しい」とフローラに頼まれた。大きな音とともに崩れ去るイメージ。「やはり妄想だったのか」
きっちり頭ではなく感覚でつかんでいれば、旅立ちの日にフローラからもらった手紙にジダンダ踏むことは、なかったであろう。
「実は私は、あなたが大好きでした。自分でもどうしようもないこの気持ちが怖くて、他の人と結婚なんていうウソを言ってしまいました」
本書は「お金」という表面に見えるものと、目に見えない「お金の本質」について、語っている書ではあるが、いかに私達が現象面でしか判断していないことが、あちこちで比喩的に感じられる一冊でした。
それにしても本書の中の教え「受け取ること、受け取ること、受け取ること。ワァハッハァー」をフローラに出会う前にケンが知っていれば、と感情移入してしまった。
紙の本
お金について考える事
2004/11/24 16:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:知りたい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれるんだよ。」
「もし、現実が自分の望まないことだらけなら、その現実を変える努力をする代わりに、自分のセルフイメージを変えることに全力を注ぐべきなのだ。」
「人は、自分の見たいものを見る。人生で経験したものをそのままお金に投影するのだよ。」
「過去にうまくいったからといって、同じようなことで成功できるほど、今の社会は甘くない。」
「他人がどう思うかではなく、自分が幸せになれるかどうかを基準にすることだ。」
「過去を受け入れ、未来をしっかりと見つめ、現在を真剣に生きるのだ。」
お金についてきちんと考える事の大切さを感じました。
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「ユダヤ人大富豪の教え」に感動を覚えて早速手に
とった本です。前作ほどのインパクトは正直なかったが、
やはり後半部分は考えさせられることが多くて
おもしろかった。
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前作「ユダヤ人大富豪からの教え」につづく第2弾です。テーマはお金をつかって、自分自身について深く考えることから、他人への与える愛について、主人公ケンと、前作登場ケラーから紹介されたホフマンとのやり取りを描いています。前作に比べて今回は、結構考えさせられています。自分を見つめなおすという部分では特にです。この物語では、お金を中心に自分を見つめなおすことについて描かれています。確かに、自分自身そのような子と考えたこともないし、反省もない。やはりこのようなところが、だらだらしたところなのかな。すこし、いろんなことを考え直して観る必要を、考えさせられる本です。
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「ユダヤ人」の続編、ちょっとフィクション入りすぎ。根底に流れる考え方は非常にいいんだけど、なんかやすいメロドラマみたいな展開(笑)
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前作から続く面白さの質は継続。読む価値あり。すこしまとめの箇条書きがしつこいが我慢できる範囲。前作の感動はないが、それで読まないには惜しい本。得るものは十分。
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さらさらっと読めますね。
お金を支配するでもなく、お金の奴隷になるのでもなく、
お金と友達になろうって教え。
図書館で借りました(^^;)
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本田健さんの著作はほのぼのとした感じで、読んだ後にあたたかい気持ちになるのだが、
この本でもお金についておじいちゃんに教わった子供のような気分になった。(不思議な感覚)
そのうえでお金とは何かじっくり考えるいい機会になります、是非読んでください。
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この本を読んで、お金に関する今までのわだかまりがほぐれたように感じました。
わたしが特に好きなのは『幸せなパートナーシップがお金を呼び込む』の章です。
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大ベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」の続編。小説形式になっているので、とにかく読みやすいのが特徴です。前作では大きな意味での「成功」がテーマでしたが、今作ではズバリ「お金」について多くのことをやさしくレクチャーしてくれます。自分でお金の遣い方が下手だなと感じている方はぜひご一読を。上手な貯金ができるようになりますよ。主人公ケンの淡い恋模様にも思わず涙!
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「ユダヤ人大富豪の教え」の続編です。再び旅に出た青年がスイスの銀行家のもとでお金と人生について学びます。
・お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれるんだよ
・お金の奴隷になるのではなく、お金に人生を導いてもらいなさい
・お金が寄ってくる人になりなさい。お金を引きつけるような魅力的な人間にさえなれば、お金は向こうからやってくるのだ
・豊かな人生とは、好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由に出来る状態だよ。それさえあれば、必ずしもお金は必要ないのだ
この本は、小説の形をしたお金と人生の指南書です。著者の自伝的な読み物であり、どこまでが事実で、どこまでが創作かは分かりませんが、そんなことはどうでもよいことです。お金と人生についての学びや気づきが随所にちりばめられています。
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ユダヤ人大富豪の教えを読んだら是非、次にこれを読んで欲しい!(^-^)
お金に対する考え方がとってもよくなります(^-^)
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成功本の中では珍しく小説風になっており成功本なのに熱い涙を誘う。その感動をそのまま生活、仕事に活かせ!!
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「ユダヤ人大富豪の教え」の続編。読み終えたあとの感動は前回ほどは無かったが、お金の社会、そして人間との関係が物語風に、分かりやすく書かれています
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ユダヤ人大富豪との出会いは、運命の序章に過ぎなかった―。「君の人生が素晴らしいものになりますように」青年は自分を知るため、再び旅に出た…。新たな出会いから始まる、愛と感動の物語。