投稿元:
レビューを見る
どんどん井上版ハガレンという感じになってきてませんか?
このキャラ設定、原作好きにはちと厳しい。もはや荒川先生のイラスト目当てに買っただけ。
スクエニ側も校正入れてあげようよ…誤字もあったし、漢字の揺らぎもすごいよ。
投稿元:
レビューを見る
等価交換を法とする街ウィスタリアの話です。
相変わらず世界観を壊すことなく、きちんとハガレンしています。
今回は練成もほとんどなく、アルやエドもほとんど差別されることはないです。
考えることを忘れたら人間として終わりだぞってのがこの本の主題ってところかな。
非常に面白かったですよ。
投稿元:
レビューを見る
東部と南部の境界近くを旅していたエルリック兄弟は、錬金術師が治める町・ウィスタリアへ視察に行くことになる。「等価交換」を法とした平等で楽園のような町だが、なぜかエドワードは腑に落ちない。その頃、アルフォンスはひとりの少女に出会い、「元の身体に戻りたい」という自分の気持ちに疑問を持つようになる。それぞれの思いを抱え、ふたりが目にした真実とは…。 (amazonより抜粋)
投稿元:
レビューを見る
「あ、おい、ちょっと!なにがよろしく頼むだ!ふざけんなー!」―――…エドワード・エルリック
大佐に(半強制で)視察に行って来いと言われたエルリック兄弟は
「等価交換」を基本原則とした町に辿り着いた。
理想郷、天国、などと呼ばれている町、確かに「表」はそうだったが―――。
投稿元:
レビューを見る
この小説に出てくる情景は好きだ。荒れ地に突如現れる谷。谷に舞い散る白い花。谷底を流れる地下水路。
ヒロインは、村を守り、尊敬する人のために役立ちたいという意志を持った少女ルビィ。
誰かを妄信してしまっている、頭が固くて自分で考えようとしない人を説得するのって、めんどくさいし疲れるよなぁ、なんて思うので、この本も読んでいて疲れる部分もあった。けれど文章は読みやすくてさくさく読めた。
この著者さんに限ったことではないのだが、子供がよく読むであろうライトノベルは、特に正しい日本語で、というか、もっと日本語を大切に使ってほしいな、と思う。この本の中でも、形容詞・形容動詞の用法などに間違いが見受けられる。わたしは違和感を感じていちいち引っかかる。こういう違和感を感じない人が増えることで、日本語は変わって行くのだろうし、これまでもそうだったんだろうから仕方ないのかなと思いつつ、寂しく思う。
投稿元:
レビューを見る
途中のアルの自分の今と未来に対する疑問。このままでもいいのではないか、という悩み。どうなってしまうか、ハラハラしました。今の自分と未来に対する不安は誰しも持つもの。それを一番身近な兄・エドの言葉でなくなる。一人っ子の私は兄弟がいることが羨ましくなりました。ハガレンの魅力だと思います。
投稿元:
レビューを見る
再読。錬金術の原則である等価交換を原作とする街が舞台の話。大佐にはめられて視察に行った街が、働けば働くだけ対価が貰えるという一見楽園のようだけど、その裏では働かない(働けなくなった)者には非常という現実が、って話。人を金に変える等価交換に繋がるのは思いつかなかったのでなるほどなと思いました。あと、オチの「今後に乞うご期待!」ってのは笑えましたw